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ポケモン140字小説 キャタピー〜バタフリー

キャタピー
「ぼくのおかあさんね、虫さんダメなの。だからここにかくれててね。分かった?きゃたぴー」
「ぴー」
お隣の子が何かしてると思ったら、隠れてポケモンを飼ってるみたい。子供って虫好きよね。
でも軒下って、キャタピー大丈夫なのかしら?トレーナーしている家の息子に、後で聞いてみようかしら。


トランセル
暫く経ったある日、お隣の子が泣きわめいていた。
「おかあさん嫌い!トランセルどこやったのっ!」
ついでに私も文句を言われた。どうせ知ってたなら教えてほしかったと。けれど、さっき“近くで拾ったポケモン”の事はバレずに済んだ。
彼女が帰った後、ポロポロと泣くトランセルを撫でてやった。


バタフリー
数年が経ち、お隣の子が今日から旅に出ると聞き、私は彼を家に呼んだ。
「なぁに?おばさん」
「あのね、貴方に会わせたい子が…」
私の言葉は途中で途切れた。飛び出したあの子が彼に抱き着いたから。
「わっ!え?このバタフリー、まさか…」
私は無言で頷く。その子、ずっと貴方を待ってたの。


ポケモン140字小説。キャタピーからバタフリーまで。
あの世界での虫嫌いって、相当生きづらそうだなぁって思う。虫ポケモン持ってる人なんてそこらじゅうにいそうだし(´・ω・`)

ポケモン140字小説 ゼニガメ〜メガカメックス


ゼニガメ
「どうしましょうか?」
どうしましょうねぇ?私達は揃って首を傾げる。完璧な迷子だ。
「…野宿します?ゼニガメ」
そうですねぇと、私も頷く。
「いや出口そこだから!なんでトキワの森でそんなに迷えるんだよ!?」
親切な少年のお陰で町には着けたけれど、のんびり屋な私達の旅は前途多難だ。


カメール
この前同じ時期に旅に出た子に笑われた。旅の進みが遅すぎると。
「私はゆっくり色々なものを見たいの。それに、あまり強くなるのに興味は無くて…そんな私ですが、着いてきてくれますか?カメール」
私もそれで構いませんよと、にっこり微笑み頷いた。
亀の歩み上等ですわ。だって私、亀ですもの。


カメックス
「お前それ、いつの間に…?」
以前私達を笑った彼が、私を見て目を見開く。
「色々と寄道していたら、何故か沢山の方に声を掛けられて、その度バトルしてたら、いつの間にかカメックスに」
なってましたねぇ。私達は同じ様に微笑み首を傾げる。
例え歩みは遅くとも、旅は成長をくれるみたいです。


メガカメックス
「お前みたいなノロマに使われるポケモンが可哀想」
ご主人にそう言った彼に私、柄にもなく怒ってますの。
「なんでメガカメックスなんて…」
固まる彼。あら、バトルに思考の乱れは厳禁ですわ。にっこりと、私は彼のポケモンに砲台を向ける。
確かに私達はノロマですが、絆の強さは負けませんよ?


Twitterログ。ゼニガメからメガカメックスまで。
御三家の内どれかは♀にしたかった(´・ω・`)
結構カメックスってゴツいから、おっとりお嬢様なカメックスってどうよ?って思いながら書いてたけど、想像したらなんかいけそうな気がしてきた。

ポケモン140字小説 ヒトカゲ〜メガリザードン

ヒトカゲ
「いやだってさ、タケシにヒトカゲ一匹で勝てたら凄くね?って熱っ!」
ふざけた事を言うご主人…いやアホの手を尻尾で叩く。タイプとレベル考えろ!まだ俺レベル一桁だぞ!?
「何怒ってんだよぉ」
困り顔のアホの手を問答無用で引っ張る。俺で勝つんならせめて鍛えさせろ。おらトキワの森行くぞ!


リザード
テメェは学習しねぇのか?
「いやリザード強いしバブル光線も耐えれそ…痛っ!」
何か言おうとするアホのケツを蹴り飛ばす。よし分かった。お前が俺以外をバトルさせる気がないなら、こっちも意地だ。おら草むらいくぞ!
「お前キレつつも俺の拘りに付き合ってくれるよなぁ痛っ!」
無駄口叩くな!


リザードン
いつのまにやら、結局俺一匹でこんな所まで来てしまった。
「お前…リザードン一匹ってマジかよ…?」
アホの友達であり現チャンピオンは困惑。そらそうだ。
「当然だろ!俺とコイツは最高のコン…ごふっ」
恥ずい事言うアホを小突いて黙らす。おらとっとと指示だせ、またいつも通り勝ってやるよ!


メガリザードン
「なぁ、リザードンはどっちに…いや、Xは駄目だ」
二つのリザードナイトとにらめっこするアホの言葉に首を傾げる。なんでだ?
「だってこっち、直接攻撃の威力上がるだろ?お前よく俺に攻撃するから…あでっ!」
バトル中しか影響ねぇよアホ!あと加減もせず主人を攻撃する訳ねぇだろ分かれボケ!



Twitterログ、ヒトカゲからメガリザードンまで。このリザードンのトレーナーはスーパーマサラ人では無いので、リザードンはきちんとかなりの手加減をして攻撃しております(`・ω・´)

ポケモン140字小説 フシギダネ〜メガフシギバナ

フシギダネ
「みて、お揃い!」
自慢げに彼女がボクに背を向ける。そこには真新しい緑のリュック。ボクの背中の種と同じ色。
「最初は君って決めてたからコレにしたの!これからよろしくね、フシギダネ!」
その嬉しそうな声と笑顔に、ボクも「こちらこそ」の気持ちを込めて、目一杯笑顔で鳴き声を返した。


フシギソウ
「…ゴメンね、フシギソウ…」
負けたのはボクが弱いからだよ。そう伝えたいけど、出たのはか細い鳴き声だけで、彼女は余計に泣いてしまう。
ふと何故か、彼女のリュックに目がいく。種と同じ色だった筈のそれは、もう大分痛んでいる。
「あれが壊れるまでには強くなる」と、心の底で強く誓った。


メガフシギバナ
「フシギバナ!メガ進化!」
彼女の声に応じて、僕の体が進化の光に包まれる。
あれから僕らは強くなった。力も、絆も。
チラリと彼女を見て指示を待つ。あのリュックはもう壊れてしまったけれど、確かに僕はあの時の誓いを果たしたのだ。彼女と僕が身に付けた二つの石と、この姿こそがその証明だ。


フシギバナ
「もう息子も旅に出る歳かぁ」
沁々と彼女が呟く。
僕らが旅を終えてから、大分時間がたった。
「ねぇフシギバナ。あの子、貴方の娘とうまくやれるかな?」
大丈夫、貴女の息子だから。
そう気持ちを込めて頷き、いつか僕の娘とお揃いになるであろう、僕の花と同じ柄の帽子を被った彼を見送った。



お久しぶりの更新に、Twitterにあげてる140字小説をこっちに収納(`・ω・´)

お題:DVD,女騎士,巨大

「女騎士のくっ殺系DVD入手したんだが、日本人でやると違和感とコスプレ感がヤバイな」
「授業中にエロ話振る方がやべえわ」
「何故くっ殺がエロだと知ってる?」
「お前マジ一回巨大オークにでも頭殴られろ」




お題にDVDさえ、DVDさえ無ければファンタジー話にも出来た筈なんや…っ!(言い訳)
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