話題:最近の、凶悪犯罪や凶悪事件について


最近アホな日記ばっか書いてますが、読んでる本はごって真面目だったりします。
一冊目は東野圭吾の「さまよう刃」。二冊目は重松清の「十字架」。

一冊目は読了しました。
レイプ被害にあい、そのまま殺された娘の仇をうつ父親の話です。
私は中3という多感期に、女子高生コンクリート詰め事件を知って、かなりトラウマになりまして、だから少年犯罪や加害者の更正、被害者の気持ちなんかにすごく興味がありました。
(女子高生コンクリート詰め事件を知らない方はググるといいと思いますが、かなり精神的にキツいことをご覚悟下さい。でも、実際に起こったことだから。)

でも実際いるんだよね。
人を人とも思わない人間ってのは。
私、女子高生コンクリート詰め事件って、少年同士の集団心理で起こった事件だと思ってたんです。だから、きっと刑務所にいれられた後は反省するんだろうな、って。
でも違った。出所した少年Bは再び犯罪を犯した。しかも昔、女子高生を蹂躙したあげくに殺害したことをネタにして。

はっきり言って人間じゃないよね。
しかもこの人、刑期終わったらまた社会に出てくるんだよ?
信じられない。

法律は加害者の人権しか守らない。
だいたい極刑である死刑だって、娘を蹂躙された上に殺されたら人間の親になってみたら、なんの慰めにもならないよ?
あまつさえ、加害者が少年の場合は、加害者の更正なんて言葉がでてくる。
被害者にはもう来ない明日を、奪い去った加害者本人が、のうのうと享受しようとしている。

私も多分、妹や母がこんな風に殺されたらきっと酷い復讐をすると思います。

…あぁ、なんだろう。言いたいことが多すぎて話纏まらないや。

二冊目の話題は次の記事に書きます。