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悲しみと痛みで震えているキミへ

傷つき引きずる足で
それでも前に進み
空を仰ぐ キミ

僕は両手で包み込んだ

保護を求めていないことは知っているよ
キミはボロボロになった翼を広げているから

帰りたいことは知っているよ
キミは空をまっすぐ仰いでいるから

それでも僕はあまりに無力で
羽ばたかせることはできないから

せめて
キミを両手で包んで祈るよ

キミの涙が枯れ果ててしまわないように
キミが一日も早く羽ばたいていけるように

ずっと ずっと

キミのそばにいるよ

ひつじの足跡。

わずかな音と土煙を残して
二匹のひつじが歩いていく

はるかに遠い目的地
けれど、確実に近づいている

一歩一歩 踏み出して
迷わずに向かっていこう

なのに、一匹のひつじは立ち止まった

そのひつじは傍らの仲間に囁く

「ちょっと疲れたんだ」

だからボクに立ち止まれとでも言うの?

「そんなに頑張らなくてもいいじゃないか」

それでもボクは行くよ

立ち止まるわけにはいかないから
まっすぐに向かう場所があるから

ボクにはボクの行くべき道がある
だから、歩幅を合わせて遅らせることなんてできないよ

道が違えてしまう時があるなら
ボクはボクの道を進むよ
それはボクだけのものだから

立ち止まるひつじと、前を進んでいくひつじ

ひつじは一匹になっても進んでいく

ずっとずっと、まっすぐに
迷うことなく、前を見据えて

果てのない空と、いつまでも続く道

ひつじのもとに届く風は心地よい便り

それらを抱いて
希望を抱いて

ひつじは目的地へと進んでいく――



+++

時には水のみ場や匂いのする草に誘われたり、崖の上に立って冒険したくなる。

けれど、何度も道を確かめた。

その上で、一歩一歩進んでいくんだ。

わたしは立ち止まらない。
歩幅を緩める気もない。

進まなければ、きっと後悔することになるから。

この道は、夢はわたしだけのものだもの。

ようやく落ち着いてきました。

昨日、突然に母から父方の祖母が危篤だと知らされて、早々に支度をし、夜明け前に出発しました。
何度も乗り換えをして、電車に揺られること4時間強。
ついに京都の北部にある京丹後市の病院に到着。

動揺が絶えない周りにいたせいか、普段とは違い割と弟妹達に気を配りつつ、内心では不安な気持ちを抱いて病室に行くと、空っぽのベッド。
びっくりした父は「どうした?」と聞くと、病室の椅子に座っていた祖父はぼんやりとした顔で、「ああ……そういや診察に行くって言うとったなぁ」と。



あれ?



数分後、車椅子に乗った、いつもの笑顔を浮かべた祖母の姿が。
「まあまあ、えらい大勢で来なすって。どうしたの?」




あれれれ?



初っぱなからこんな感じで、なんだか力が抜けちゃいました(笑

まあ、悪いには違いないのです。
術後の感染症で高熱を出してたのには違いないみたいで。

本当は今日手術だったのですが、肺炎を併発してたみたいで、まずは療養という形になりました。

けれど、院長先生には「こんな大勢で来ないで」と言われるし、なんだか疑問符だらけでした。
呼ばれて行ったのに、なんだかおかしな話です。

睡眠時間を大幅に削ったりして、……まあ、あまり電車でも眠れなかったんですが;

こういう時こそ言葉に飢えた感覚を覚えて、探し求めるように食物のページをめくってました。

右手を捕らえ、掴んでくれる。

改めてこの表現が、言葉が好きだなぁと実感したり。

何気に冷静な自分がいて、まず自分を強めないとみんなを励ませない、築き上げる会話にもっていけないと思ってたんですよね。

ようやく落ち着いて、事態もとりあえず様子見になったのでちょっと安心です。
明日は家をお掃除してから、大阪に帰ることになりそうです。

……また長時間の電車の旅ですが、頑張ります(泣
に、荷物が重いのが辛いんですよねぇ;

始まりの地点。

昨日で、二年間お世話になった売場を卒業しました。

色んなことがあったけど、とても恵まれた場所だったと思います。


今日から新しい場所なのですが、実は……。
私、今まで今日という日がくるまで全く緊張していなかったのですが、今更ながらに緊張してきました(遅っ

知らない方ではないので、大丈夫だとは思うのですがっ。

うむむ、頑張ってきます!

お見舞いとお話を聞いてきました。

実は日曜日に、父方の祖母が倒れてしまいました。

そこで父方の実家、豊岡に行ってきました。




そこで、唖然。

ものすごくキレイな、大きい病院なんです。
しかも、警備員の人の格好がまるでホテルの支配人みたいで。

広い駐車場に車を置きに行った父を待つこと数分。

どこからか、バラバラバラという音が。
同時に、末妹の「あ、ヘリコプター!」という声が。

上空を見上げると、そこには確かにヘリコプター。
しかし、近い。近すぎる!

ええ、その病院の救急用のヘリコプターでした。
豊岡は山に近く雪がたくさん降るので、結構活躍するようです。

私、初めて見ましたよ!

実はこの病院はやはり最近新しく建った病院で。
前は古かったようなんですが、何年か前の洪水で沈んでしまい、丘の上に建てたようです。

施設が充実した、とてもキレイな病院でしたっ。

祖母は会話ができて、色々私の近況のことまで話してきました。

傷病名は大腿骨転子部骨折。
太腿の付け根のあたりの骨を骨折しているようです。

骨折ということは、手術が当然必要なわけで。

お医者さんの手術に関するお話を聞いてきました。

手術そのものは簡単なものらしく、そんなに心配はいらないみたいですが。
やはり感染症が心配みたいです(><

リハビリが必要で、それが祖母も気掛かりみたいでした…。

手術の日に行けないというのは残念なのですが、私は同時に祖父も心配です。

一人がやはり寂しいらしく、同時にご飯の炊き方が分からないらしくて;
糖尿病も患っているので、食生活は祖母が管理してたし、また甘いものに手を出さないといいんですけどね。

大丈夫かなぁ、ちゃんと一人で食べられるかなぁ。

ああ、心配だっ(><;)
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