生存確認

2012/04/04 20:30 :日記
今手を放せば君は他人たちの海へ


冷たくなっていく身体。
必死に動いてくれと祈ってる、願っているのに本人は満足したように笑うだけ。
そんな笑顔で笑わないで。
涙で滲んだ世界で、その柔らかな笑顔がやけに綺麗に焼きつく。

諦めたくない、諦めたくないの!
横たわる身体に必死に縋りつき、揺さぶり起こす。
けれど私の手に添えられた手は、それすら止めさせようとしているかのように思えて。

ぼたぼたと堪え切れなった涙が、露出された胸を濡らす。
名前を呼ばれ顔を上げれば、大きな手が頭に乗せられる。
いつもは髪がぐしゃぐしゃになるくらい撫でてくれるのに、今はただ乗せられるだけ。
わかってる、動かす力がもう無いんだってことくらい。

「元親っ………!」

繋ぎとめる様に叫んだ名前も、涙に邪魔をされ掠れて消える。
ゆっくりと閉じられる目蓋。
待って!そう叫んだはずなのに、私の喉からはただしゃくりあげる音が漏れるだけ。
少しだけ冷たくなった彼の手が私の頭から滑り、頬を撫でぱたりと落ちて。
私の世界は無音に支配された。



それがさよならの音でした。
叫ぶように泣く自分の声すら聞こえない
無音の中で、もう一度あなたの声が聞きたくて



私のPSPがとうとう、天に召されてしまいましたッ…orz
まだ終わっていないソフトが、あれもこれもそれもあるというのに!!

しかも意地が悪い事に、ディスクだけ読み込んでくれないんですよね…
起動はするし、音楽データや動画データは取り込んでくれるし再生してくれるんですよね
ゲームだけが、ゲームだけが出来ないというこの本末転倒具合!

私のPSPは私に何か恨みがあるんだろうか…?(遠い目)

残念ながら、保障期間はとうの昔に終わっちゃってるんですよね
修理するよりも新しいのを買った方が、安いかしら?
まさか、PSPの本体を私まで買い直さなければならなくなるなんて…
まだ3DSも買えてないのに…orz

そんな気持ちで文を書いたら、思い切り死にネタになってしまった…
元親で死にネタって結構書いたような気がする…ごめん


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