大樹の言の葉

『永遠の0』
1月17日 15:26


話題:最近観た映画

去年最後に観た映画。
原作読んでからにしようと思ったんだけど、図書館じゃそれこそ永遠に順番が回ってきそうにないので先に観ちゃった。









祖母の葬儀の席で会ったことのない実の祖父・宮部久蔵の存在を聞いた佐伯健太郎。
進路に迷っていた健太郎は、太平洋戦争の終戦間際に特攻隊員として出撃した零戦パイロットだったという祖父のことが気に掛かり、かつての戦友たちを訪ねる。

そして、天才的な技術を持ちながら“海軍一の臆病者”と呼ばれ、生還することにこだわった祖父の思いも寄らない真実を健太郎は知ることとなり……。









我が家は母も樹も岡田くんのファンでありまして『
SP』とかもちゃんと映画館で観た口なのです。
今回も「主人公を岡田が演ってるぜ…!」という一点に釣られて観に行ったのですが、予想以上にいい映画でした。

涙と洟でスンスンしながら観ましたよ。
館内では常に誰かしらスンスンしていたと思います。
何回泣きゃいいの?と言うぐらい、劇中涙してしまう場面があちこちに散りばめてあって、ティッシュやらハンカチをしまったと思ったらまた取り出し、最終的にはすぐ拭えるように手に握ったまま鑑賞しました。

ストーリーは孫の健太郎が話を聞きに行った先の戦友たちが思い出を語るかたちで進みます。
その人の目に映った宮部久蔵だけが描かれるので、語る人が変わるごとに人物像が多角的に厚みを増していきます。同じシーンでも立場が違うと見え方が変わっていく。

役者陣はみなさん素晴らしかったですが、岡田くんの役になりきってる感じが一番印象的ですね。
あと個人的に濱田くん好きなので、序盤から出てきて嬉しかった。

登場人物としてはヤのつく自由業さんが格好良くって素敵でした。お、親父…!

そして外せないのは映像面ですね。
ゼロ戦が飛んでいる姿、それに乗っているところがすごくリアルでした。描写が真に迫っていて息苦しさを感じるほど。
空母も空中戦も、当然
CGを多用しているのでしょうが、まったく気になりませんでした。涙しながらも冷静な部分で「よくできてんなぁ」と感心してしまった。

ラストは最後の最後にぐっと盛り上げて、流れ出すのがサザンの蛍。
やっぱり主題歌って大事だなとしみじみ思いました。余韻に浸れるかどうかって重要ですよね。



いろんな世代の方にオススメしたい映画でした。
キャストのファンでしたらなおのこと。
泣くことは必至なのでハンカチとティッシュをお供に連れるのを忘れずに、とだけ言っておきます。















今期のアニメ織田信長多くね?
いや、2つやってるだけ(だよね?)なんだけど、タイトルがどっちも片仮名で「ノブナガ」って入ってるから、すごく目につくんだよね。

そして継続の『凪のあすから』が面白切なすぎてヤバい。
どうなるか先が読めない。イケメンが多くて困る。

『弱虫ペダル』は早くインターハイ編に入んないかなあと待機中です。
箱学箱学!荒北さあぁん!!不思議ちゃん2人を引っ張るとこ早く見たい。

ライバル校をこんなに好きになれたのは弱ペダが初めてかもしれないなぁ。
ライバル校にも好きな人が何人かいる、じゃなくてライバル校の生徒もみんな好きで名前もちゃんと憶えてるってのが樹には珍しい。埋もれてるキャラがいないよね。


弱ペダは
Cパートを一番楽しみにしている樹でした。東堂さんかわいい。
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