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冷たい人

ショウは冷たい。出会った頃と比べれば大分マシになったが冷たい。
それは俺だけじゃなく友達(仮)にも冷たい。

FC2会をやっていると、ショウから相談されたんだけど。

ショウ「前に同級生にショウも私がどんな人と付き合ってるか気になるでしょ?会ってよ!って言われてさ」

相馬君「同級生?友達じゃなくて?」

ショウ「同級生です」

俺「で、ショウはなんて返した?」

ショウ「んなの、全くもって興味ないし、会う必要性を全く感じない」

相馬君「って言ったのか!?」

ショウ「まさか。曖昧に笑って誤魔化しましたよ。ま、言っても良かったんですけど、面倒ですし」

相馬君「わぁお…」

俺「ショウちゃんは乙女心が全く分かってないいい?恋する乙女はね…」

ショウ「…あの相馬さん。何で俺、男の乙に乙女心がなんたるか言われなきゃならないんでしょうか」

相馬君「乙が乙女だからねぇ(笑)にしても、まさか地元の子にも冷たいとは…驚いた」

ショウ「しょうがないでしょう」

相馬君「…ねぇ、もしその子が結婚するって言って、友人枠で招待されたら…行くよね?」

ショウ「…………………………多分?」(目を反らし)

俺「はいウソ!ってかこっち見て言いなさいよ!」

ショウ「興が乗ったら行きます…多分」

若菜君「せ、先輩!俺は?俺の結婚式は来てくれないんですか?」

ショウ「行くに決まってるだろう?可愛い後輩の祝いをしないで何が先輩だ」

若菜君「せ、先輩〜!」

相馬君「しっぽが見えるの俺だけ?」

俺「いや、俺も見える。ってかショウちゃん人間嫌いに拍車かかってない?」

ショウ「……気のせいだ」

相馬君「冷たさに度が増してるし」

ショウ「いやだなぁ〜気のせいですってば」

相馬君「そんなんじゃいい人見つからないよ?」

ショウ「ほっといて下さい。そもそも同級生に何を求めてんですか」

俺「出会い?」

相馬君「同級生同士もありじゃないか?」

ショウ「興味ないね」

若菜君「違いますよお二人とも!先輩は同級生じゃなく年下に気があるだけなんです!」

俺・相馬君「「ちょっ、おま…www」」

ショウ「ちょ、若!?」

若旦那「そして、うちの龍君にしか興味ないんだから!」

ショウ「それ、否定しませんけど、他から聞いたらたんなる変態じゃないですか!」

俺・相馬君「(爆笑)」

もうね、笑うしかなかった。

仕方ないって!(笑)

普段ショウちゃんは俺以外には敬称付き、尊敬、敬語で話すのです。
歳上だろうが年下だろうが。
もう紳士、執事か!ってなくらいに。
俺らは馴れたから気にしてなかったけど、龍君は気になり出したらしい。

龍君「…ねぇ、ショウ」

ショウ「はい、何でしょう龍君」

龍君「……」

ショウ「あの?何か怒ってらっしゃいます?」

龍君「それ!」

ショウ「はい?」

龍君「それヤダ!」

ショウ「えっと?」

相馬君「敬語じゃない?」

ショウ「え?は、ぃ?」

相馬君「ほら乙には普通に接してるけど、俺等には丁寧だろ?」

俺「えー?俺も丁寧に接してよー。何か雑よ?」

ショウ「……断る。めんどそうだしな」

俺「酷っ!なら俺だけが素で接してくれる特別扱いだね!」

ショウ「……」(蔑む目)

相馬君「ショウ、ショウ。凄い顔してるぞ」(笑)

龍君「それがいい!乙ちゃんばっかズルい!」

ショウ「ズルいと言われましても…」

相馬君「…難しいんじゃないか?ショウの中では癖になってんだから」

龍君「少しずつで良いから変えてってよ!」

ショウ「え、えぇー?」

相変わらず龍君に振り回されてんなー(笑)
さぁ、どうする龍君の執事!(笑)

ガチバトル

日頃動いていないので、総合運動公園に遊びに皆で行ってきました。
色んな遊具に子供らは大はしゃぎ。あまり運動が出来ない大人はテンションが低め(笑)

若「先輩、ショウ先輩!久々にガチでやりませんか?」

ショウ「…良いだろう、受けてたつ

一部凄い燃えてたりもしますが(笑)

子供は奥さん達に任せて、運動が得意ではない俺と相馬君と若旦那で審判してたんだけど…。

相馬君「凄いなショウ徹底続きなのに、あんなに動いてるよ」

若旦那「つか、周りのバドミントンやってる親子がぽかーんってなってるし」

なんつーか、キャッキャッじゃなくてガチなの。目が怖いよ二人とも( ゚Å゚;)
続けて卓球もしてたんだけど、

若「先輩!カットマンの癖に打ち込まないでくださいよ

ショウ「なら君はフォワードばかり打ち込まないでくれないか

って言い合いながらスマッシュ決め込んでいる君ら何なのwww
と言うかオタクの癖に運動出来るとかマジ羨ましいんですけど

うわぁ…

ショウちゃんが帰って来ました!
が!帰って早々、龍君の前で正座し頭を垂れさせているショウちゃん。

俺「うわぁ…何この絵」

相馬君「龍君がそうとうお怒りでね…」

龍君「………」そうとうお怒り中

ショウ「えっと…すみません…」

龍君「何で謝るの?」刺々しい

ショウ「か、帰って来るの遅かったし、龍君が怒っているし…」

龍君「…………」凄い圧

ショウ「………」

俺「龍君、こうしてショウちゃん帰って来たしさ、許してあげなよ?ね?」

龍君「……ショウが龍君の所に帰って来るのは当たり前でしょ!」

俺、相馬君、ショウ「ちっさい女王様!!」

龍君「なに?」苛立ち

俺ら「すみません、何でもないです」

龍君「……ショウ」

ショウ「…はい」

龍君「…好きになっちゃダメだよ?ショウは龍君のなんだから」

ショウ「当たり前じゃないですか。龍君以外に仕える気も気を許すつもりもありません」

龍君「……だってさ」

俺「どうかした?」

相馬君「大丈夫かい?」

龍君「似てたんでしょ?その人、そーま君に」

俺ら「………え?」

ショウ「チクったな乙!!」

俺「ち、違うよ!言ってない!」

相馬君「あぁ、俺が保証する!」

ショウ「なら!」

龍君「聞こえたの、乙ちゃんが言ってるの…」

ショウ「…確かにそこはかとなく似てましたよ」

龍君「ほら!」

ショウ「だからって、ソレがなんですか。相馬さんは相馬さん。あの人はあの人でしょう?」

龍君「…だって…」

ショウ「先にも言ったでしょう、俺は貴方以外に仕える気はないと…不安にさせてすみません」

龍君「……ん、許す。ギュッてしてくれたら許してあげる!」

ショウ「…ありがとうございます」抱きしめ

俺「何とか丸く収まったね、良かった良かった」

相馬君「然り気無く俺はまったく気がないとディスられなかったか?」

俺「き、気のせい気のせい!!」


あんなに怒っていた龍君が泣きそうになるんだもん。ショウちゃんの存在がデカイって事なんだねぇ。

お、落ち着いて!

今朝、ショウの携帯に帰ってこいコールが。

ショウ「はあぁぁ!?なにソレ、聞いてない!知らないぞ!」

俺「…お?朝から荒れてんねー」

ショウ「チッ、わーった、行けば良いんでしょ」

相馬君「おはよ、朝から大変そうだね」

ショウ「本当ですよ、何か今日見合いするから帰ってこいって」

俺、相馬君「は、はあぁぁ!?」

ショウ「それな」

相馬君「いやいやいや、見合いって!」

ショウ「勝手に予定されてたみたいですよ、本人の知らないところで!!」刺々しい

俺(まぁ、言ってたらショウちゃん断りそうだもんね)

葉月姐「なになに、朝からショウ君は大荒れ?」

ショウ「すみません、起こしましたか?」

若旦那「大丈夫だよ、で何があった?」

説明中

若旦那「それはなんとも…」

龍君「ダメ!ショウは龍君のだって言ったはずだよ!!」

ショウ「龍君…」

葉月姐「いっそうのこと、もう龍君で良いでしょ。龍君にしなよ!」

ショウ「いや、それは…」

龍君「ダメ?龍君じゃダメ?」

ショウ「いや、ダメじゃないけど、そもそも…相馬さんお願いします」

相馬君龍君の耳を塞ぐ

ショウ「勝手に予定いれやがって、帰ってこいってなんだよオイ!そもそも、お節介な自己満足の為に焼く訳で俺を巻き込むんじゃねーよ!しかも何?「良い子だよ」って紹介するが、その定義は何だ!俺の事微塵も知りもしないくせに知った顔しやがって、本当一々ムカツク!!それに(以下略)」

相馬君「OK?」

ショウ「OKです、ありがとうございます」

耳塞ぎ解除

俺「ひ、久々に見た。ショウちゃんのマジ切れ」

若旦那「たまってたんだねぇ」

龍君「ショウ大丈夫?」

ショウ「っ!大丈夫ですよ。じゃ、サクッと行って、軽く流してぱぱっと帰ってきますね」

葉月姐「うわぁ、悪〜(笑)」

ショウ「言ったでしょう?良い子ではないと(笑)」

龍君「でも龍君はショウ大好きだよ!」

ショウ「ありがとうございます、俺も龍君が好きですよ」

龍君「!…うん!」(嬉しそう)

で、あわただしく帰って行ったけど…まぁ、ショウちゃんだから有言実行しそうだなぁ(笑)
ってかね、あのon、off凄いのよ。
いつもの紳士からのぶちギレの豹変ぶりからの紳士…まね出来ない芸当だわ(笑)
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