破局しました。

先週、アモさんと破局しました。
こうなる予感はありました。

復縁を果たした二日後、彼の自宅がある最寄り駅で待ち合わせた日のこと。
仕事を終えた私が車に乗った瞬間、彼から掛けられたのは「遅い。もう眠い。」という温度のない言葉で。私が「外食をやめてコンビニで何か買おうか?」と提案したものの、これには応じず。

定食屋さんに入ってからは黙々と食事を済ませ、私を置き去りにするようにして退店。慌てて追う私。
大した会話はないまま、それは彼の自宅に着いた後も同様で。

お風呂上がりにはいつも通り髪を乾かしてくれたけれど、それも最初は渋る始末。
そして眠りに就こうとした夜更け。風邪を移してしまうと拒む私の言動を意に介すことはなく、「俺のこと、好き?」と訊ねて彼は私を抱いたのでした。
翌朝も欲を吐いて、そのあとはやっぱり大した会話もなく。

それから1ヶ月弱。
彼は言うのです、「一度冷めたものをまた好きになるのは難しい。無理だ。」と。

正直、私は使い捨てられたのだと、用済みになったモノなのだと思わざるを得ませんでした。
ここ最近は土日になると音信不通になり、会話をしていても上の空だったり生返事だったりして、彼の自宅には見知らぬ歯ブラシが一本増えていて、私の物は隠すように収納されていて、本棚の下段にはプレゼント用と思われるピンク色のショップバッグが入っていて、とにもかくにも私は不要なのだと、これが彼の言っていた「もはや付き合っていないような状況だったから別れてもお互いの生活は変わらない」の真相だったのだと、そう思わざるを得ませんでした。

周囲からは散々別れるように勧められ、私も別れた方が良いと理解していたのに。
それでもなお、彼のことが好きで好きで堪りませんでした。

こんなに辛くて苦しい思いをするくらいなら、始めから付き合わなければ良かった。
いつまで経っても男を見る目が養われない、どうしようもない馬鹿な女だと思います。
だけど、好きなものは好きなのです。

ではでは。
新しい彼女と楽しくクリスマスを過ごしているだろうアモさんを想いながら涙に暮れているAkashiでした(^O^)/