いきなりですが、暇だが!何にもやる気しない!!
熱いから仕方ないんですかね‥‥‥‥;;
何かフェアクリの記事全然整理できてなくてすいません;;やる気が‥‥‥‥;;
とりあえず追記ー‥‥‥‥⇒
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いきなりですが、暇だが!何にもやる気しない!!
「ティーラッ!次のコミケっていつ!?」と大きな声が部屋中に響く。
その声と同時に、ずかずかと黒髪の少女が部屋に入ってきた。
突然の事で、反応ができないヴィータたちをしり目に、ティーラは平然とその人に話しかける。
「次のコミケは───もう少し後だよ(^ω^)』というと、彼女は黒髪の少女に、一冊の本を渡す。
「この前借りてた本返すわ、アリガトな〜」そうティーラは言い、ウィンクをした。
黒髪の人は、「うん。」と一言言うと、辺りを見渡し、会ったことのない人達がいることに気付く。
「ねぇティーラ。この人たち誰?」
彼女はそういうと、訝しげな顔をした。なぜか目の色が少し変わったように見える。
「あぁ、この人たちはな、何か悪い悪魔を退治する旅をしているらしいんや。」とどこかいたずらでもするような顔で答えるティーラ。
そして、一人一人指さしながら「こいつはヴィータ、こっちはアリシア、それはラッドって言うんやって。」と一息で言った。
後ろから、今まで黙って聞いていたヴィータが口を開いた。
「人に名前を尋ねるときは、まず自分から名乗れよ。」
そういうと、軽く黒髪の女を睨む。
しかし、彼女には全く動じた様子はない。両手を後ろで組むと、先の言葉に返事をする。
「私の名前は、ウィシュア。よろしくね♪」
そう言い、ニコっと笑って見せる、と急にヴィータ達に背を向けた。
「いっけない!私これから用事があるんだった!ティーラっまた後に来るね!」
叫ぶと大急ぎでかけていってしまった。
部屋を静寂が包む。太陽の光が緑色のカーテンにさえぎられていて、ほのかに薄暗いのもそれを助長している。
皆がしんとしている中、また、しかし先ほどよりも早い足音が聞こえてくる。
扉がキイっと音を立てた。黒髪の少年が中を覗く。
「僕のお姉ちゃん来てませんか!?」
少年は全速で走ってきたのだろうか、息が上がっている。
それにティーラは、いかにも慣れたような顔つきで「さっき帰ってったよ、ショーちゃん」と言っている。
黒い髪に赤い目、話からするにおそらく先程のウィシュアの弟なんだろうな、とヴィータは思った。
ショーちゃんと呼ばれた少年は、「ありがとうございますっ!」と礼をすると、即座に走って出て行った。
また無音になる。次に口を開いたのはラッドだった。
「ふあぁぁぁぁぁ〜、よく寝た。‥‥‥‥‥、どうしたんだ?」
彼はそういうと、手を上に伸ばす。どうやら話を聞いてる途中で退屈になって眠ってしまったらしい。
ヴィータは呆れたような表情をして、ティーラの方へ向いた。
「とりあえずアシュウィーの事は知らないんだな?」と彼は言うと、アリシア達の方向へ向かって、「宿を探すぞ、情報を見つけないとな。」と家を出て行こうとした。
すると、ルナがヴィータの服の裾を思いっきし掴んだ。
「ちょっと!今日は泊めてあげるってさっき約束したやん!!」
それにサンも頷き賛同する。
ティーラも「いいよ泊ってき」と言い、斜め上の方向にある時計を見ると、「でもまだ日が落ちるまでには時間があるなぁ」と呟いた。
じゃあ、とアリシアが「今のうちに村の人から情報収集しようよ。」と言った。
その言葉に、三人はティーラの家を後にする。
性 別 | 女性 |