はい!久々の小説更新でございますw
ストックがこれと次のでなくなりますw
昨日は病院にて目の診断をしていました
何か眼底検査っていうやつと視野検査ってやつをやってましてね……………
最初にやったのは視野検査の方なのですが、
それはある範囲の中で白い光が光ったら手に持つボタンを押すっていうやつなのですが、これが意外に難しいw
目のごみなのか光なのかわからなくて、うーん…これは押さなくていいかって思ってしまって飛ばしたのが結構多かったですww検査結果詐称ww
眼底検査はとにかくまぶしかった←
これ自体は検査は簡単なのですが、その前に打った目薬が……えっと、確か瞳孔を開くやつで、打った後15分ほど待機して待っていなければいけないのですが、その間に何か、 ピ ン ト が 合 わ な く な っ て き た w w w
視界がぼやぼやーっとして、目の前にある文字が読めないww絵が描けないwww
しかも、検査が終わって家に帰ってきた後でも一時くらいになるまで近くのものは何も見えなかったですww大変だったwww
……………………………長々とスイマセン;;では追記より!⇒
第十八章 「刀の悪魔」
「ここの鏡岩は凄いじゃろ!お天道様がまともに当たったら、村は全焼じゃて、はっはっはっ!」
大きく笑った老人の口端に、何十ものしわがよている。
その後ろでは雲の合間からちらちらとこぼれているわずかな太陽光を、まるで鏡の様に白金色のごつい岩の天を仰ぐ面が反射して反射して、倍以上に反し凄まじく発光していた。
その光で照らされた空中を舞う誇りが、光の粉の様になって美しい風景を生みだしている。
あまり日が差していないのにこれだけ明るい。かすかにだが、その方面よりじりじりと照るような熱が漂ってきている。
ここミルアート島には、昨日仲間になったショータローからの情報で、
最近、ミルアート島というところにクリスタルがあると、デビル族内で噂になっているらしい。という情報を聞き、そのためヒルヤの町からまっすぐシールプ業を発進させてきたのであった。
そして今は、そのクリスタルの情報集めを島の入り口付近の集落でしている最中であった。
目の前で会話をつづけていた老人が、はて?と首をかしげた。
「しかし今日はよく客人のくる日よのう‥はて、祭りでもあったかな?」
アプリーレがまた笑い始めた老人に、客人ってどんな方ですの?と聞くと、老人は不思議そうな顔をした。
「確か、紫か銀かよく分からんそりゃ長い髪の毛したでかい男やて、‥‥‥‥くりすたるがどうとかゆうとったかね?
はて、おまーさんたち知り合いかね?」
せねばーとまだ話し続けようとする老人に礼を言うと、言葉を振り切り駆けだしたショータローに、ふためきつつも六人が続いて走る。
その背中には老人からの「気をつけてーな〜」という声を浴びながら。
わずかな太陽光からできる鏡岩の反射光がずっと照りつけられていて、すっかり熱のこもった道を、黒い髪の少年が息を上げながら走っていた。
その両サイドの鏡には、彼の姿が歪むことなく映し出されていて、走る彼と全く一緒の行動をとっている。
時々光で霞みがかかる。
その後ろには、ふよふよ浮いている白い少女と、後ろをちらちら振り向きつつも走っている栗毛の青年。
残りの四人はというと───
「ゼェ‥‥‥ゼェ‥‥‥‥‥‥ちょっ、‥‥もう限界‥‥‥‥‥‥」
鏡岩の囲む真ん中で、膝を抱え座り込んでしまったヴィータ。周りからは変なものでも見るような眼で睨みつけられている。
「ちょっとヴィータ!!ショーちゃんたちに置いてかれたやんか!!」
「ショー様ァァーーーー!!!どこ行っちゃったんですかァァァァーーーー!!!!」
「‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥」
ダリアがショー様ァー!と叫び続けている手前で、二対の斧を手に怒涛の表情でティーラが彼に迫ってくる。その横では少し目を見開いているアリシアの顔に、影が差していた。
「って、これもお前らのせいだろー!!いくらヒルヤにたくさん‥‥アクセが売ってたからって、つけれなかった分は全部オレが持ってんだぞ!?」
ヴィータは背負っていたごつごつしているバッグを乱雑に地面へと落とす。
ガチャッ、ドサッと音がし、その場から円状に砂埃が舞った。
「そんなんウチはショーちゃんがバーゲンだとかセールスだとかに走ったからついてっただけやろ!」
ムスッと口をへの字に曲げると、腰に手を当てるティーラ。
「‥‥‥‥‥ラッド兄さんだったらこれくらい楽に持てるのに‥‥‥‥‥‥」
ぼそっと聞こえてきた声に、眉をひそめることになる。
じわじわと流れる空気‥‥‥とショー様ぁー!と叫ぶ声に、ヴィータが頭を抱える。
「‥‥‥まあええわ、とにかくショーちゃんたちに追い付かんとな」
そう言うとティーラはまだぼそぼそと何かを呟いているアリシアと、いまだに叫び続けているダリアに声をかけて、前へと歩みだした。