こんにちわ(?)お久しぶりです名無しです^^
最近更新が滞っててすいません;;
とりあえず書くこともないのです←
今回の初登場人物はー‥‥‥‥‥いないですね^^
てかもうそろそろ二冊目のノートのやつを打ちこまないと間に合わないww
ということで追記より!⇒
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こんにちわ(?)お久しぶりです名無しです^^
────ハラート星 ラリアット村、村長宅前
「ここは‥‥‥」
眩い光が充満していたワープ室から一転、真っ暗な闇に覆われた世界へと出る。
よく目を凝らすと、結構に見慣れた木の家が見えた。
「あ、ウチの家や!」
ティーラがその家へ駆けていく、やはり自分の我が家は分かる物なのだろう。
(家、か‥‥‥早く帰りてぇなー‥‥‥‥)
ヴィータはそう思いつつも、手招きをしているティーラのもとへと歩く。
「「お帰り!姉ちゃんと皆(さん)!!」」
家に入るなり、いきなりサンとルナに出迎えられる。
表情もニコニコと‥‥‥‥‥‥していなかった。
「姉ちゃん!どこいっとったん?心配で村中走り回ったんだよ!?
姉ちゃんと別れたところ言ってもかご以外何もなかったし!」
何で、と問い詰める妹に、姉はにこにこしながら、「姉ちゃんは天界に行ってきたんや!」と嬉しそうにしゃべる。
そんな様子に呆れたのか安心したのか、少女はため息をつくと、まあええわ、と言いフイッと横を向いた。
今まで成り行きを見守っていたサンが、トコトコ近づいてくる。
「大丈夫、姉ちゃん?みんな心配してたんだよ?ルナも怒ってるように見えるけd」
「あんたは黙っとけ!!それよりも姉ちゃんお腹すいた!!」
ほぼ強引に話題をそらそうとするルナ、その様子が可笑しかったのか、数人が笑う。
「笑うな!」とルナがほっぺたを膨らましてぶーぶーと怒る。
「まあまあ^^ご飯作るお^^」
ティーラが家の奥へはいって行き、双子が続く。
奥の、多分台所だろうから大声が響いてきた。
「今日は作る分が多いから準備に時間がかかるで、村の方の散策でもしといてやー!!」
その言葉に、今の間ずっと玄関にいた四人が踵を返して歩き出した。
ラリアット大会のためか否か、まだ広場の方では夜中ながらも人をちらほら見受ける。
この大会に参加した人らの話し声も大きく、周囲の家の窓は閉まっていた。
ふと人だかりの少ない方面に、見たことのある黒髪が映る。
その人はヴィータ達を見つけると、手を振って近づいてきた。
「あれ?昼間会った人たち〜v」
彼女は、ティーラの所にいた時に会ったウィシュアだ。
すかさず、アリシアが一歩前に出る。
「ウィシュアちゃんだー、こんばんわ♪」そういうと、笑う。
ウィシュアも「こんばんわーv」とにっこり笑った。
ほのかな街頭の光が照らしているが、今は夜、ヴィータが不審なことに気付く。
「何でこんな時間に外に出てるんだ?家に帰らないのか?」
この問いに、彼女は、あ〜‥‥‥とでも言いたげな表情でこちらを見る。
「私ね、ちょっと家事情があって今はティーラの家に居させてもらってるんだ。
今は用事があって、‥‥‥‥ウルドにね、本を買いに行くところなの。」
何でこんな時間に、とヴィータが聞こうとした瞬間、彼女は彼らの来た方向を見て、「じゃね!」と言うと、全力で走って行ってしまった。
「おいっ」と声をかけたのも遅く、もう彼女の後姿さえ見えない。
その時、後ろからグーっと音が聞こえた。
振り返ると、ラッドがティーラの家の方向をじっと見つめている。
ボソッと「腹減った〜〜」と何度も呟きながら。
ヴィータはその様子に呆れる、がしかし二度目の音で、自分も空腹だと気付かされる。
彼の一言により、四人の足はティーラの家へ向かう。
────村長宅
「あ!お帰りやー、もうご飯出来てるお〜^^」
ティーラの声が、広い家の中を響き渡る。
どうやら声は応接室の隣の部屋から聞こえてくるようだ。
四人がそこにつくと、ティーラとルナとサンが今か今かと彼らを待っているところだった。
全員が空いていた適当な席に座る。
はじめに口を開いたのはヴィータだ。
「さてと、とりあえず聞いとかなきゃいけない事があるな。」
彼は、ラッド、アリシアとアプリーレを順に見る。
「お前らはどういう経緯で会ったんだ?」
聞くと、アリシアから返答が返ってきた。
「えっと、私とラッド兄さんが旅をしている最中に会って、わたしたちをこの世界へ運んでくれたんだ。」
ね?と彼女はラッドに向かって笑う。
「本当はクラスターのラッド様だけ連れてくるつもりでしたけど、回復役も必要だと思い、こちらの旅に同行することをお願いしたのですわ。」
アプリーレは、ご飯をじーっと見つめているラッドを見ると、溜息をついた。
「兄弟揃ってこんなバカだとは思いませんでしたが。」
少女がわざとらしく二度目の溜息をつくのを、バカと言われた弟の方が睨む。
アプリーレが、突然真面目な顔をした。
「ところでですが、先程の‥‥‥ウィシュアさん?ってどなたですか?」
彼女はそういうと、手をあごの所へ持って行き、考えるポーズをする。
ヴィータはまだ怒っているように、「あいつはあれだ、えーと元気な奴。というか元気すぎる奴。そして─────お前より胸がある!!」
それを言った瞬間、閃光が走り、気付いた時にはヴィータが床に突っ伏せていた。
兎に角、とアプリーレが指を前にぴしっと決める。
「手掛かりはありません。確かティーラさん‥‥‥ティーラ様はこのラリアット村の村長と言っておりましよね?」
言葉を向けられたティーラは『そーだお(^ω^)」と頷く。
「では一番ここに近い情報が良く入る都市は何ですか?」
「んー‥‥‥‥‥ここらへんやと、『ウルド』やないか?あそこには大きな図書館もあるしな^^」
さっきまで倒れていたヴィータがむっくと立ち上がった。
「ってて‥‥‥‥そういやさっきウィシュアの奴もウルドに行くとか言ってたな。」
なぜか静寂が食卓を包む。
‥‥‥‥だんだん不安になってきたのかヴィータは俯いてしまった。
「‥‥‥‥そうねとにかく情報が少なすぎますわ。ウルドに行きましょう。」
その一言で、若干冷めかけていた料理に皆が手をつけ始めた。
性 別 | 女性 |