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日記をつらつらと
前回の記事の大会の結果書いてなかった。
夏です。暑いです。近頃ぐっと上がった気温や空の入道雲、蝉の鳴き声なんかを聞いて今年も夏が近づいてきたなと思う今日この頃です。
せっかくなので「夏と言えば」という話題で何か文章を書きたいなと考えてみたところ、ある私の大好きな海洋生物が思い浮かびました。今回はその子についてお話したいと思います。
皆さんはジンベエザメという鮫をご存知でしょうか。
ジンベエザメとは、テンジクザメ目ジンベエザメ科に属する鮫で、英名ではホエールシャークと呼ばれておりその名の通りクジラのように大きい体を持つ鮫です。大体10〜12メートルくらいの大きさで、現存する魚の中では最大の大きさです。
性格はとても温厚でおとなしく、人を襲ったりすることもありません。場所によってはジンベエザメと泳ぐことのできるダイビングツアーを行っているところもあります。日本だと沖縄辺りでやっているそうです。特徴的なのが、体に着物の甚平によく似た格子状の柄と点々とした模様を持っていることです。ここから和名のジンベエザメという名前がついています。この模様のお陰でジンベエザメのぬいぐるみなどのグッズはドット柄で作られていることが多く、大変可愛いので自分や小さい子へのお土産によく購入しています。
さて、ここまで書いてきたジンベエザメは以下の水族館にて見ることができます。
・八景島シーパラダイス(神奈川県)
・のとじま水族館(石川県)
・海遊館(大阪)
・美ら海水族館(沖縄)
私は海遊館、美ら海水族館しかまだ行けていないのですが、海遊館は広島からのアクセスも良く巨大水槽の中で悠々と泳ぐジンベエザメをみることができます。美ら海水族館では壁一面ガラス張りになっている巨大水槽を眺める観覧席があり、3体のジンベエザメが一緒に泳いでいるのをゆっくり眺めることができます。
ジンベエザメはレッドリストの絶滅区具U類に分類されており、今現在の生息状況が変わらなければ近く絶滅の危機に瀕する生物とされています。生態も未解明の部分が多く、様々な方法で研究がなされています。日本の水族館も飼育・展示を行いながらジンベエザメの繁殖や生態についての研究を行っています。