「おれが怒る理由がない…んですけど?」
 
「だって…私のことイヤみたいだから」
 
「そんなことない…!」
 
「じゃあ何でたよってくれないの?歩きにくいなら肩かすし、おんぶだってしてあげるよ?」
 
「…それが、イヤだから…」
 
「私はどうすればいいの?彰がケガしたのに見てるだけなの?」
 
「おれだって自分のことくらい自分でできるから!」
 
「!っ…」
 
「任せっきりじゃイヤなんだ!!」
 
「…そっか。」
 
「…」
 
「ごめんね。いつもわかってあげられなくて…」
 
(そうやって何も悪くないのに、おれにあやまるんだ。)
「〜っ」
 
「…今日は帰ろっか!わっ私疲れちゃったし!ねっ」
 
「…わかりました」
(また気を使わせてる…あーっバカだな!)
 
─────
 
「なんで兄上が怒られるんだ…何も悪くないのに…!!」
 
「そんなことないよ。私がちゃんと見てなかったんだし…イタくない?」
 
「…イタくない」
 
「こんな暗い話やめよ?明日どう遊ぼうとか考えよう!!」
 
「…」
 
「彰何がいい?たまには家の中で遊ぶ?姫ちゃんの家に遊びに行く?それとも砌くんの家に…」
 
「…どこでもいい」
 
「…そんなに気にしてるの?」
 
「だって、おれのせいなのに…」
 
「私が気にしてると思う?」
 
「…わかんない…」
 
「私は彰のお兄ちゃん何だもん。弟の面倒見るのもお兄ちゃんの役目だから、しょうがないことなんだよ。それに彰が怒られなきゃ私はいいの!」
 
「ヤダそんなの!」
 
「…もう…それ以上この話したら彰ともう遊ばないから!」
 
「え!…でも…っおれ…!」
 
「……あきら…」
 
「……〜〜〜っっ」←泣いた
 
「!!彰…ごっごめんね?今の嘘だから!…ごめんなさい…泣かないでょ…っ」
 
「〜っ…ごっめん、さ…」
 
「わかったから!…私のこと考えてくれたんだよね?…ありがとう彰。」
 
「うんっ……あと…ブランコ…」
 
「?」
 
「…明日…ブランコのる」
 
「うん、そうしよっか!ブランコ押してあげるね。」
 
「おれもやる…」
 
「……じゃあ一緒にのろ?」
 
「…うん!」
 
─────
 
強制終了
 
彰きもいー\(^o^)/オワタ
 
梁は少しでもお兄ちゃんになれてただろうか…
 
…俺が書くから萌えないんだ…