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説明(`・ω・´)




はじめまして。
「てんてこ」管理人のくてんと申します。

ここは、
鋼の錬金術師を中心として取り扱っている非公式小説ブログサイトです。
ハガレン中心とか言っといてwaltzも書いていこうかなと。

趣向は、
・鋼の錬金術師
エンヴィーとグリードを中心とするホムンクルス
デビルズネスト
・waltz,魔王JR
蝉と岩西中心

…です。
他の漫画も増えるやも。

※BL要素含みます。
含んでないのもありますが…
基本グリエンで。


だらだら更新なので、
更新ペースはぐだぐだです。
ちなみにブログサイトと言っても、全然個人の日常とかは書きませんので…←


これを基本によろしくお願いします(・ω・)
初心者ですので、なにとぞご容赦を。






(※組み合わせは、
グリエンだったりグリリンだったりグリドルだったり…
うわぁグリードさん攻め。
そして岩蝉。うっひゃあ。)



では、どうぞごゆっくり。


花びらにも負けないったら




グリリンですどぞっ!






「好き、嫌い、好き、嫌い…」

「何やってんだお前は」

「見て分かんないのカ。花占いだヨ」

「どこの少女だお前は」

「うるさいなァ。気が散るから今話かけないデ」

「その花びらと一緒に散っとけ」

「何それなんか傷ついタ!」

「いいから続きやれよ」

「グリードが邪魔したんだロ!」

「早くしねぇと俺がやっちまうぞ。好き、好き、好き…」

「ダーッ!やるヨ!しかも好きしかないシ!!」

「へーへー」

「もウ… 好き、嫌い、好き、嫌い、好き、嫌い…」

「…」

「好き、嫌い、好き、嫌い、」

「キス?」

「きす… ン?」

「ほい」

「ーッ!!!!」 

「おい、顔真っ赤だぞ」

「ば、ばばバカ!!おま、何すっ…」 

「え? だって、お前がキスとか言うから」

「お・ま・え・が言わせたんだロ!!」

「言わされたお前が悪い」

「自覚あるのかヨ…」

「お前は無いのな」

「あーもウ!!!」

「湯気でそうだなぁ」

「…疲れタ……もういイ…」

「なんだ、もうやんねーのか」

「誰のせいダ」

「キス好きの皇子様?」

「…こういう時だけ皇子言うナ!しかも好きじゃなイ!!」

「素直じゃねぇなぁ… じゃあ続きよこせ」

「…なんでだヨ」

「いいから」

「…ホラ」

「ええと… リンはキスが好き、嫌い、好き、好き、好き…」

「やめロォォォ!!」





~おまけ~

「よく考えたらおま… 向日葵ですんなよ!」

「だから暇つぶしだって言ったじゃなイ…」






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言葉より 声と温度を



グリドルです。どぞっ!






「ドルチェット〜」

「…」

「なぁドル〜〜」

「…知りません」

「だからごめんって」

「知りません」

「悪かった」

「知りません」

「…
頑固かお前は」

「知りません」

「…」

「……」

「………あんましつこいと嫌われるぞ」

「はぁッ!?何で俺、」

「ほいちゅー」

「ッ!!!」

「…機嫌直せよ、いい加減」

「……んの、」

「ん?」

「…グリードさんの馬鹿!アホ!女ったらし!!」

「あぁ!?誰がだこ、」

「いろんな女口説いてへらへらするのは女ったらしでしょうが!
そして馬鹿であほだ!!」

「…だぁから悪かったっつってんだろうが!」

「どうせキスで許してくれるとか思ってるしょうが!!」

「思ってねぇ!!」

「嘘つかないで下さい!!」

「俺は嘘つかねぇぞ!!」

「ぐ…っ! もうグリードさんなんて、き……っ」

「…」

「……はぁ」

「何だ、言わないのか」

「……言えないんです」

「へたれだな」

「キレますよ」

「分かった。分かったから抜刀すんな」

「…グリードさんは、ずるいです」

「…そーかよ」

「ずるいです」

「…」

「どうせ俺が許しちゃうのも、知ってるじゃないすか」

「…」

「否定はしないんすね」

「嘘はつかねぇからな」

「…」

「…悪かった」

「……いいですよもう。 グリードさんの行動範囲に超したことないですし」

「おいコラ。襲うぞ」

「なんですかそのさっきとの言葉の差は」

「俺の行動範囲把握してんならこのくらいの事分かっとけ」

「え、ちょっ、グリードさん!?」

「部屋行くぞ、部屋」

「行きません!」

「じゃあここでする」

「ごめんなさい行きます」






終われ(^o^)


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ナイフの先からこんにちは


グリエンどすえ。
どぞ!







「赤が好き」

「おう」

「赤いモノが好き」

「ほう」

「血を見るのが好き」

「…趣味悪ぃな」

「だからグリードの血が見たい」

「…待て」

「待たない」

「待て」

「無理」

「本気か」

「僕はいつだって超本気だよ」

「嘘つけ」

「さぁ心の準備ー」

「やめんか!」

「いいじゃんどうせすぐ治るんだから」

「それなら意味ねぇだ・ろ・う・が」

「出た瞬間の血が見たいんだよ。ぶしゃっ、っての?
綺麗な赤ならなんでもいいけど」

「や・め・ろ。そんなに俺に苦痛を与えたいか」

「それも見たい気もする」

「いきなりサディストぶってんじゃねぇぞこら」

「はぁ?サディストでもマディストでもフリした覚えないけど?」

「Mって自覚はあるんだな」

「誰がッ!刻むぞッ!!」

「なんでだよ!!」

「…じゃあ」

「あ?」

「舌、見せて」

「…なんで」

「舌も赤いでしょ」

「…なんなんだよお前は…」

「ほらぁ出して」

「…口ん中切ろうとすんなよ」

「切らないよバカ」

「バカはどっちだ」

「どっちでもでしょ」

「…まぁ、確かに」





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好き故に



グリエンです。
どぞ。






「…何してんだ」

「何だと思う?」

「……楽しいか」

「さあ?」

「馬鹿。手ぇ離せ」

「何してるか分かってんじゃん」

「うるせぇ」

「何してるか分かってるけどそれを聞き返す。変だと思わない?」

「あのな、」

「まぁ僕もそうする時あるんだけど。変だよねぇ」

「いいから、早く、離せ」

「あぁ」

「あぁじゃねぇ!……ったく、殺す気かよ」

「…」

「…なんだ。まだ何かあるのか」

「苦しかった?」

「あ?」

「…」

「……多少は、な」

「本気でしたんじゃないよ」

「本気だったら洒落になんねぇだろ」

「ごめんね?」

「…」

「ごめんなさい」

「…謝るんなら最初からすんなって」

「何か、衝動的に」

「…衝動的に殺そうとするなよ!」

「だからごめんって」

「ごめんで済むか!」

「愛で許して、そこは」

「ふざんけてんのか?」

「じゃあキスで?」

「………そうしろ」




だってだって、
足らないからさ。



殺したいほど愛してる





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