自賠責保険という言葉を知っている人は多いでしょう。


これは自動車を持っている人なら加入が義務づけられているのですが、ある条件を満たしていれば自動車を手放すときに還付金をもらうことが可能です。


その気になる条件ですが、自賠責保険の残り有効期限が一ヶ月以上あって、廃車にすることを決めた場合です。


車を売却するときは還付の対象にはなりません。


さらに言うと、保険金が戻ってくる場合にもオートマチックに口座などに入金されることはないのです。


自らが保険会社に対して書類の手続きをして還付されるものなのです。


ネットを使って、車の査定額の相場が分かるでしょう。


中古車買取業者の中でも大手のサイトなどで、車の買取価格の大体の相場がでてきます。


相場を理解していれば、相場より安く売ることで損をすることもなくなりますから、事前の確認を怠らないようにしましょう。


そうはいっても、車の状態次第で変化するため、絶対に相場の通りの価格で買い取ってもらえるとは限りません。


何ヶ月間程度残っているかによっても違いますが、「車検」は査定金額に影響します。


「車検切れ」である車よりも車検が残っている方が有利です。


ただ、残りの期間が一年もないくらいでは査定金額にはほとんど影響しないと言えます。


車検切れが間近だと見積もりが下がるからと言って、車検をしてから売るのはあまりお勧めできません。


車検にかかる総費用と車検を通したことによってアップする査定額とでは、車検費用の方が高く付く場合がほとんどなので損するのが目に見えているのです。


親友などに愛車を買い取ってもらう場合には、お金をどうするかなどの契約事が曖昧になりやすいです。


本来自動車の売買は大きなお金を伴うことです。


親密な間柄のこととは言え、支払い方法や車の売却金額、名義変更の期日など、重要な項目に関してはしっかり念書に残して双方で保管するなどしましょう。


口約束だけで済まそうとする相手とは、後からトラブルに発展してしまう危険性があるので、なるべくなら売買するのを止めた方が良いでしょう。


オンラインで自分の車の価値を査定することができますが、それは、どうしても簡易的な方法で導いた金額になっています。


たとえ全く同じ車種で年式も同じだとしても、個々の車によりボディや内装の状態などは異なりますから、具体的な実際の査定金額はその中古車を目前でチェックしなければ分からないのです。


そういうわけで、ネットで前もって調べた通りの査定額が本当の買取金額になるわけではないので、気を付ける必要があるでしょう。