愛車のekワゴンを7年ぶりに手放すことにして、新しい車を買うお店に下取りしてもらうことも考えましたが、下取り額が予想より安くてびっくりしました。


手間はいくらか掛かりましたが、中古車買取業者を利用し、ずっと高い金額で買い取ってもらうことができました。


一括での査定を利用したので、おおむね相場も知れて有益でしたし、買取の手続きも決して難しくはありませんでした。


買取を選んでいくら得になったか考えると、買取にしてよかったと心から思っています。


査定結果に納得し、あとは契約するだけとなったら、売主が用意しなければいけない書類がいくつかあります。


普通乗用車と軽の場合は違いもありますから気をつけてください。


必ず必要になるのは車検証で、そのほか自動車リサイクル券(預託証明書)、自賠責保険証明書、自動車税納税証明書の用意は必須です。


それから取引の際は実印と、業者の指定する期間内の印鑑証明書が必要です。


しかし軽乗用車に限っては実印ではなく市販の認め印が使えるため、印鑑証明をとる必要もありません。


家族名義の車や別居の親族の車なども要件さえ整えば売却できます。


まず売買契約に必要な書類のほかに、所有者の印鑑証明書、所有者による委任状(実印押印)、誰がいつ譲受人に譲渡したのかを記載した譲渡証明書の提出を求められます。


案外多い例ですが、相続のように故人名義となっているときは、印鑑登録も無効になりますから単純にはいきません。


ですから、売るためには名義人の移転登録をする必要があります。


ケースバイケースではありますが必要書類の数も増えるのが普通で、相当な労力と時間がかかることは否めません。


個人が中古車の査定を業者に依頼する時は所有者側で何か書類などを整える必要はまだありません。


ただし、業者が決まって売却するにあたっては、複数の書類が必要になります。


普通乗用車であれば印鑑証明書が必須ですし、苗字が結婚などの理由で変わっている時や、引越しで既に住民票を移してしまっている場合などは提出書類は増えます。


業者は決まらなくても、売ると決心した段階で必要な書類を集めておくと慌てなくて済みます。


使用していた車を買取業者に渡した後、次の自動車を待っている間、車がない期間が長くなることも予想されます。


代車を貸してくれる買取業者も増えています。


査定の際に手続きしておけばスムーズに代車を借りることができるでしょう。


あるいは、次の車を買う際に代車が使えるディーラーもありますから、相談してみましょう。