走行距離が長いと、車査定では不利な評価を受けます。


一つの目安として、10万キロを超えると、どんなに希少価値のある車であっても基本的に値段がつかないと査定されることを予想するのが妥当です。


走行距離が同じで、乗車期間が長い車と短い車を比較した場合、短いほど査定では不利になります。


より短期間に酷使された現れとして評価されてしまうからです。


夜間に車査定を行うと、査定額が上がるのかどうかと言いますと、それは間違っています。


夜間に査定を受けるのであればそれだけ買取業者も注意深い査定が求められますので、かえって昼の査定よりも低い査定額を提示されてしまうこともあるでしょう。


もし夜に査定を受けて都合よく高い査定額が出たとしても、明るい所で傷や劣化が見られれば後日でも、減額されることは間違いありません。


ですので出来るだけ、明るいうちに受けるようにしましょう。


出張での査定はほとんどが無料ですし、自宅や会社などへの出張が可能なので、利用できれば便利です。


しかし、強く押されると断れないと自覚している方は必要な書類を持参して、店舗を訪ねる方がよりよいと思ってください。


予約しなくても受けられますし、短時間で終わりますので、ぜひ複数の業者を訪ねてください。


代金や手数料の振り込みでトラブルが起きると厄介なので、代金や手数料はできるだけ現金払いにしましょう。


ネットを使って、車の査定の大体の相場が分かります。


いわゆる大手の中古車の買取を行っている業者のホームページで、車買取価格のおおよその相場が分かります。


相場を調べておくことで、安く売ってしまって損することもないので、事前にしっかりと確認をしておくようにしましょう。


しかし、車の状態によって変わってしまうので、相場の価格通りに確実に売ることができるわけではありません。


車の査定では走った距離が少ない程にプラスの査定になります。


走行距離が多い程に車が劣化するからです。


とは言っても、走った距離のメーターに細工をするとサギですから、走った分はもうどうしようもないです。


この後からは、車を売ることを頭に入れておき余計には走り過ぎないようにした方がいいと思います。