マイナス査定の要因になり得るものとして、標準年間走行距離が1万キロを超えている、車体色が悪い、車体になんらかの傷や汚染が見られる、車の装備品が壊れている、喫煙をされていたというようなことがあります。


特に、故障等での修理がなされているかどうかは下取り額に差が出る原因となります。


もし、修理されていた場合査定金額はとても下がってしまうでしょう。


世間では、車の査定を受けるのに良いのは3月が一番良いそうなのです。


なぜそうなのかというと、生活環境が一新する4月は、車が必要になる人が多くなり、中古車市場が大きく動く時期だからです。


欲しい人が増えるという事ですから、買取価格も他の時期より少しは高額での交渉が可能になるでしょう。


自動車税の問題もありますから、いずれにしても3月のうちに売却まで進めてしまう事が一番でしょう。


世間でよく言われているように、車の買取査定では、走行距離が10万キロを超えているものだと、査定をお願いしても、実際にはたいていが、買取不可になってしまいます。


しかし、例外もあります。


例えばタイヤが新しい場合や、車検がまだ半年以上残っているような場合など、何らかの価値がある車を売る場合には、思った以上に値段をつけてくれるかもしれません。


一軒だけでなく、複数の中古買取業者に相談するのが良いと思います。


仮に納税証明書を紛失した場合、これは車買取の際、必ず必要なものなので自動車税の支払先の都道府県にある税事務所に再発行の手続きを行ってください。


それとは別に、市役所や区役所での再発行の手続きが必要なのは軽自動車の時です。


もしも、失くしたことに気づいたら急いで手続きをしてしまって、自動車を買い取ってもらう時には慌てずに出せるようにしてください。


一般的に、車買取業者の営業は総じてしつこいものです。


Googleなどで検索したら、業者の実名を出して書かれたクレームもあり、それだけ深刻なトラブルがあるのがわかります。


名指しされる業者名にいくぶん偏りがあるのは気になる部分ではありますが、大手なら買取件数も多いので、それに伴ってトラブルも増えるのでしょう。


同業者でも担当者によって対応が左右されるので、運次第と言ってもいいかもしれません。