7年来の愛車だったekワゴンをついに手放すことに決め、下取りで新しい車の購入資金の足しにしようかとも考えましたが、下取り額が予想より安くてびっくりしました。
いくぶん手間はかかりましたが、中古車買取業者に依頼したところ、ずっと高値が付きました。
複数の業者に一括査定してもらい、概ねの相場が判明するので便利でしたし、買取の手続きもそれほど面倒ではありませんでした。
買取を選んでいくら得になったか考えると、本当に、下取りに出さなくて正解でした。
古い車でも買い取ってくれるのかという質問は結構あります。
人気のある車種の限定車などであれば、手を加えていないとか状態の良さで買い取りしてもらえる可能性があります。
しかし、複数の会社からの査定で値段がつかなかったような車は、どの業者も高値では引き取らないと思います。
というのは、業者同士でも中古車の取引が行われており、査定で値がつかない車は在庫に直結してしまうからです。
そんなときには個人間の売買を考えてみても良いかもしれません。
愛好家同士なら売主・買主の双方が満足できることもあるので、オークションサイトの車カテゴリを一度覗いてみると良いでしょう。
業者の出張査定はほとんど無料で受けられますし、自宅や会社などへの出張が可能なので、忙しい人でも査定を受けられます。
ただし、一対一の交渉が苦手な方は買取業者の店舗に直接持ち込む方がよりよいと思ってください。
予約なしで手早く査定を受けられますので、必ず複数の店舗で査定を受けてください。
代金振り込みに関わるトラブルを避けるためにぜひ現金での取引を交渉してください。
当たり前の事でしょうが、自動車を買取査定に出すときには、ボディにキズや凹みは無い方が良いでしょう。
でも、素人が傷を治そうとすると、プロが見ると却って目立ってしまうことがあるため自分で直すのはよした方が無難です。
あまり目立たないようなごく薄い傷は、査定対象外と見なされることも多いのです。
素人で自動車修理をしたことが無い人の場合は、無理矢理自分で補修しようとせずに、傷などを付けたままで見積もりを依頼した方が良いのです。
暗いうちに車査定を受けるのが正解かと言いますと、一概にそうとは言い切れません。
なぜなら、査定を受ける時間が暗ければそれだけ買取業者も注意深い査定が求められますので、むしろ査定価格が低くなることもあるのです。
査定を夜に受けてみて高額の査定額を提示されたとしますよね。
ですが、明るい所で傷や劣化が見られればのちのち減額されてしまいますから、出来るだけ、明るいうちに受けるようにしましょう。