実際に車査定をするとなりますと、まず、走行距離を確認されるでしょう。


査定の中でも、一番重要な査定ポイントは走行した距離で間違いありません。


10万キロオーバーの車でも、問題なく売れるのかというと、車種や年式などによって様々ですが、なかなか困難なことです。


とはいっても、購入希望者が多くいる軽自動車やコレクターがいるような珍しいものであれば、査定額が上がることもあるようです。


中古車を売買しようとするときに、多くの業者に出張査定依頼をして、皆一様に車の査定をお願いする事を相見積もりと呼んでいます。


この方法を選択する利点としては、査定スタッフが同時に価格を提示することで価格競争になり査定額が上がることです。


中には相見積もりを依頼すると嫌悪感をあらわにする業者もいますが、快く相見積もりを引き受けてくれる買取会社は車購入の意思が大きく、査定額が業者間でつり上がることを期待しても良いでしょう。


一円でも高く車を売るために効果が高い方法といえますね。


もしもあなたが車を査定に出した場合、査定価格が高くなる条件は、人気のあるタイプの車であるということです。


よく売れる車種は、たとえ高値で買い取ったとしても売れ残る可能性が低く、値を落とさずとも売れる可能性が高いため総じて高めに査定されることが多くなると考えられます。


該当するものに、アルフォード、ワゴンR、フィット、ハリアーなどがあります。


これらは人気のある車種の一部として挙げられます。


よく車の買い時とも言われる決算直前の3月や、ボーナスの影響が出やすい9月というのは車を売る方にとっては非常にありがたい時期です。


業者の意図としてはできるだけこの時期に商品を仕入れて捌きたいです。


ですから査定金額も自然と上向きになります。


今すぐ車を売却しなければいけないというのでなければ、このチャンスを逃す手はありません。


また、在庫を抱えがちなのが売れ月直後の10月と4月ですが、そこは買取額が低調ですので避けた方が無難です。


車の査定額は天気次第で変わりますよね。


晴れた日に車をピカピカにして持っていくと見栄えもよく、車を大切に乗っていることが伝わりますから、査定額が上がると思います。


逆に、雨の日は、細かな傷のチェックなどができず、査定を行う人が注意深くなって、査定基準の中でも最低の価格を提案されることもあるでしょう。


以上のことから、車査定は天気のよい日の方が有利になります。