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車の「無料査定」を謳っている業者は多いですが、

車の「無料査定」を謳っている業者は多いですが、買取サービス全体が無料だと思っていただいて構いません。


といっても、売買が決まれば車の名義変更をしますが、売主でなく買主側で変更するのが慣例になっていますから、買主は代行手数料という形で支払います。


名義変更代行の手数料については、買取価格から差し引く形が多いようです。


そうでないときは、契約書にサインしたのち、別途支払うこともあります。


定価はありませんが、ここで利益を出そうという業者はいないので安心してください。


それから、売却時は売主側のほうで印鑑証明と住民票をそろえる必要がありますから、印紙代として数百円ほど必要になります。


査定を受けないことには中古車の売却はできません。


ウェブで簡易査定を受けた後、実車査定が終わると正式な価格が提示されます。


結果が不満であれば交渉しますし、納得のいく価格なら車検証など必要書類一式や印鑑証明などを揃え、業者の用意した契約書に署名捺印します。


それから業者から派遣された運転手が車を引取りに来たり、名義変更などの作業を終了したあと、指定した口座にお金が振り込まれ、売主は契約通りの金額かどうか確認し、売却手続は終了します。


買取は詐欺の温床でもあるので気を付けましょう。


他よりも高額な査定金額を提示して契約を結び、あれやこれやと文句を付けて当初の金額よりも大幅に減額して買い取ろうとしてきます。


そんな金額では買取には出せないと言うと、もう車は手元にないなどと言いだし、運送費用や保管費用などと言って多額のお金を請求してくるという手口もあるのです。


また、その他の例としては、車の受け渡しを済ませたのにいつまでたっても代金が振り込まれないという詐欺もあります。


車買取業者は、しつこいくらい執拗に営業をかけてきます。


Googleなどで検索したら、その業者の名がわかるようにして悪評を書いているところも多く、随分と深刻なトラブルがあるのだと思われます。


いつも同じ名前の業者ばかりが挙がってくるのはどういうことか気になりますが、大手なら買取件数も多いので、利用者から反発を受ける機会も多いのでしょうか。


担当者が誰であるかによっても対応が変わってくるため、その意味では運次第とも言えます。


買取業者などが中古車の査定をする場合に持っていなければならない国家資格はありませんが、中古自動車査定士と呼ばれる民間資格があり、これは国が後援しています。


JAAI(日本自動車査定協会)により認定されるのが中古自動車査定士であり、大型車、小型車の二種類存在しています。


技能試験や学科試験に受かることが必須で、半年以上の実務経験もないと取れませんから、この中古自動車査定士の資格所持者は、査定スキルが一定以上のレベルにあるということがお分かりになるでしょう。
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