車の査定は効率的に行いたいものですが、その流れとしては、一括査定サイトなどで複数の中古車買取業者に査定を申し込み、絞り込んだ数カ所へ現物査定をしてもらうのをオススメします。
買取業者をそこから一社決定し、売買契約を結ぶことになります。
買い取ってもらったお金はその場ですぐ、ではなく、後日、ケースとして多いのは口座に振り込まれる流れですが、買い取ってもらう業者の規模があまり大きくない時には、念のため、現金での授受を行うことをおすすめします。
車査定を受ける前に、以下のことをやっておきましょう。
どんなところでも、一社の査定だけで売却するのは賢くありません。
簡単に利用できる一括査定サイトもあるので、いろいろな車買取業者を比べるのはタダなのです。
現物査定前に、高く売れるように掃除することが有利な査定につながります。
最後に、査定の際には必要書類の提示を求められるので、指示された書類を全て用意しておきましょう。
天候によっても、車の査定額は変動します。
青空の広がる日、洗車済の車を持って行ったなら、見栄えもよく、どれだけ大切な車かという事も伝わって、査定額が上がると思います。
一方、雨が降る日は、細かい傷のチェックが難しいため、いつもより査定員も慎重になり、最低の値段がつくこともあります。
以上のことから、車査定は天気のよい日の方が有利になります。
中古車の査定では、事故にあったり起こしたことがある車の場合、通常の査定よりマイナスになります。
そうは言っても、事故を起こしたことがないようなふりをすることは諦めた方がいいでしょう。
というのも、後に事故車であることが明るみに出てマズい状況に巻き込まれる姿が容易に想像できるからです。
車買取業者は、それを生業にしているので、「事故歴のない車です。
」と主張しても遅かれ早かれ気付かれてしまいます。
心の平静のためにも、一番よいのは、嘘をつかないで申告する事です。
車査定では、走行距離の長い車であるほど評価が下がると考えられます。
走行距離10万キロを超えた車は、どんなに希少価値のある車であっても査定価格ゼロの可能性を覚悟しておいてください。
もし走行距離が同じなら、使った期間が短いほど査定では不利になります。
短い間に酷使された証明として文句なしの判断材料にされるためです。