誰もがスマホをもつ昨今、車の査定もスマホから申し込めるようになっています。
スマホはあるけどパソコンは持ってないという方もネット上にあるオンライン一括査定のサービスを使えるということですから、相当便利に使えます。
査定額をなるべく高く出してくる業者に当たりたいものですし、そのために、強くおすすめしたいのは一社でなく複数の業者使って査定をしてもらうことです。
いくつかリリースされている車査定用のアプリがありますが、それらを使うともっとスピーディに業者が見つかるようになるかもしれません。
中古車買取というのは思ったより簡単なものです。
査定して金額に納得したら、その後は流れに乗るだけという感じです。
一括査定に名を連ねる買取業者であれば今後の手続きや必要書類について事前に説明しますし、こちらがするのは書類を揃えることだけで、「あとはよろしく」で面倒な手続きは必要ありません。
こちらで揃えるのは、車検証・自賠責保険証・実印・印鑑証明・自動車税の納税証明書(最新のもの)です。
結婚して姓が変わっていたり引越しで住所が違うと戸籍謄本や住民票などが必要になります。
また、車引取りの際に出てくることが多いのですが、純正部品は査定前に出すとプラスになるようですよ。
代金の支払い時ですが、最近は担当者に現金を持たせない会社も多いので、振込先となる口座の番号も用意しておいてください。
車種であったり、タイミングであったりで異なってくるとは思いますが、外車では、買取業者に買い取ってもらおうとするとつけられた査定額に疑問が残るというケースがよくあります。
手放すのが外車であった時には、外車の買取を専門に行っている業者か、「外車の買取は是非わが社へ」というような宣伝をしている業者に査定に出すようにしましょう。
また、必ず行うべき重要なことは、いくつかの買取業者に査定してもらうということです。
車を売ろうと思っていて車買取業者で査定し、売買することが決まり契約した後に値を下げるよう言われることもあるようです。
そんな時でも、詳細を調べると不具合があったため買取額を安くしてくださいと言われたとしても、首を縦に振らなくてもいいのです。
その不具合があることを知りながらにして事前の報告を怠ったのならともかく、そうでないのなら減額に応じないようにするか、契約を撤回しましょう。
中古車買取店にかかってくる電話には「本人ではないのですが売りたい」という相談が結構多いです。
名義が家族(同居・別居を問わず)や親族、それ以外の場合でも、きちんとした手続きを踏む必要があります。
それには名義人の印鑑証明書と実印を捺印した譲渡証明書と委任状(「名義人」から「あなた」へとなっているもの)を用意すれば代理人契約という形で売却できます。
記入要件があるので、ネットでダウンロードすると良いでしょう。
また、その車がもし信販会社の名義でしたら、勝手に売ったり、他人に譲渡することもできません。
その支払いを完済し、名義を変更すれば売却できます。
もし返済があと少しでも、営業担当者ならおそらく同じことを言うと思います。