走行距離が長いと、車査定では不利な評価を受けます。
走行距離10万キロを超えた車は、どんなに希少価値のある車であっても査定価格ゼロの可能性を覚悟しておいてください。
同じ走行距離で、乗った期間が長いものと短いものを比べると、短ければ短いほど不利だと考えてください。
より短期間に酷使された現れとして評価されるのが普通だからです。
情けない話ですが、これまでに交通事故をだいたい10回程度、起こしてしまっています。
事故の程度にもよりますが、車の自走が出来ない程、車が破損してしまった時は、そのままではどうしようもないので、レッカー車で自走できなくなった事故車の移動をお願いします。
この事故車をどうするのかと言いますと、たいした査定額にはなりませんが、専門業者に来てもらって、売ってしまいます。
事故車を処分するとしても意外と、お金が必要ですから、事故車も買い取ってくれる業者は、本当に便利です。
いままで乗っていた車を業者に売却するときは、査定前にきれいに掃除はしておきたいものです。
車の中は、初めての人を招くのと同じ気持ちで掃除すれば大丈夫です。
トランクルーム内の物品はどかしておいてください。
ボディの汚れが気になるときはこの際洗車しましょう。
手持ちのカーシャンプーで良いでしょう。
頑張って鉄粉落としなどを使いまくると、塗装に傷がついたり色ムラになることもあるので、「寄りかかっても大丈夫だな」ぐらいの清潔さを目標にしてください。
それからホイールを含むタイヤ周りは人の足元と同じですから、きれいにしましょう。
バケツの水とスポンジくらいでもだいぶきれいになります。
石ハネ部分をタッチペンで修正したり、タール汚れを無理にとるのは営業さんもオススメしていません。
普段乗っていた自動車を業者に買い取ってもらった後、新車が納車されるまで、車がない期間が長くなることも予想されます。
買取業者のうち、代車の利用ができるところも増えています。
査定の際に手続きしておけば車を引き渡した後も代車をすぐに借りれるでしょう。
その他、新しい車のディーラーで代車を借りることができる場合もあるのでそちら側にも話をしてみましょう。
手放すことにした車は車検期間もあまり残っておらず、年式も古かったので、とても売れるとは思っていませんでした。
ですので、新しい車を買った業者さんに無料で引き取りをお願いしたのですが、その引き取ってもらった車が後日、そこそこの値段を付けられて転売されているのを見ました。
こうなるくらいなら、買取業者に頼んで正しい買取価格を調べてから決めればよかったと大変悔しく思っています。