子供が自立したのを契機に、主人と相談し、今まで2台所有していた自家用車を、1台売る事に決めました。
これまで車を売った事がありませんでしたから、車買い取り専門店を探すもののどこが高く売れる場所なのかよく分からないまま、ひとまずインターネットを利用して結局、自宅に近い業者に買取をお願いしました。
買取をお願いした車ですが、私がよく乗っていた紺色の軽自動車でいわゆる10年落ちでしたので、査定結果が不安でしたが、主人と二人でランチを楽しめる程度の金額で買ってもらえました。
車査定と下取りのどちらがいいかと考えたとき、下取りのほうが勝っていると考えておられる方も少なくないと思います。
確かに、下取りであれば買おうとする車を愛車の下取りで購入額から値引けますし、買取の手続きも購入手続きも一挙に行えるので簡単です。
ですが、単純に売却価格だけを考えると車査定の方が高い額をつけてもらえます。
車の現物査定では、新品のタイヤに近ければ査定額が変わってくるので、タイヤの状態はできるだけ良い方がベターだと言えます。
状態がいいとは言えないとしても、タイヤを新調するほどのことはありません。
交換のコストは査定額アップに見合いません。
スタッドレスタイヤ、もしくは、社外アルミホイールに交換していたら、ネットなどのオークションで売るようにすると高値で売れることが多いそうです。
中古車買取業者の査定を受けようとする時に知っておくとよいことですが、査定を一つの業者で行わずに数か所を使うことを考え、車の中も外もきれいにし、加えて、車検証や保険証書(自賠責)など必要書類は用意をしておきましょう。
言うまでもないことですが、後々いざこざの元にならないよう、修理歴や事故歴などについては隠さずに話しておくのがお互いのためです。
もしも業者の出す査定額が不服ならそこはきっぱりあきらめて次に行きましょう。
車の査定額は天気次第で変わりますよね。
青空の広がる日、洗車済の車を持って行ったなら、見栄えもよく、車を大切に扱っていることもわかりますので、査定額が上がると思います。
反対に雨なら、細かな傷のチェックなどができないため、いつもより査定員も慎重になり、査定基準の中でも最低の価格を提案されることもあるでしょう。
このような理由で、車査定は晴れた日の方が有利になります。