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小生の唐揚げ〜っ

飼い犬に手を噛まれるってのは、こういうことか。
いや、小生の手は噛まれてないんだけどな〜小生が下味を丁寧に付けて、からっと揚がった唐揚げをちょっと目を離したすきに全部食いやがったんだっっ!
弁当に入れて、晩も食べるつもりだったのに!
ううっ、小生の唐揚げが〜しかも、まだ一個も味見してなかったんだぞっ!
台所に残る香ばしい匂いがまた、小生の悲しみを増幅しやがる。

くそぉ〜
なぜじゃあぁぁぁぁっ!!

和菓子

たまたま近所のご隠居から和菓子を貰ったんだが、あれだな。
何かこう、繊細な細工の物ほど食うのに戸惑いを感じるってのは、人の性なのかねぇ。
ずっと眺めておきたいくらい見事なんだが、食べずに置いといてカビが生えても勿体ないからな〜

よし、食おう(←)

やっとだ

小生の城っ!
砂だろうが土だろうが関係ない、此処だけはは小生の為の楽園だ〜!
後は此処を拠点にして、鍵を何とか取り返してこの枷を外すっ!

おっと、いかんいかん。
心の声がだだ洩れるところだった。
物事は慎重にっ!
なんたって小生は知性派だからな+(←)
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