(2015/06/19 追記)
夢の話。
半獣人とヒトの世界。
(個人的イメソン: mono frontier/OLDCODEX)
世界観:各国で少子化が進んだ世界 女性数の減少と共に『試験管胎児(仮)』の実現、出生認可が可能に
ヒト対ヒトの授精のみならず、ヒト対動物の受精を行うようになる。
その結果生まれた(ヒトの子宮外での発育)のが『半獣人(仮)』
世界構成は現代とほぼ一緒。国構成も同様である。
移動手段は飛行機・車・自転車など、現代とは相違なし。
各国で、法律上はヒトと半獣人の権利は同等とされている。(現実世界ではヒトが優位、半獣人が劣位)
しかしヒトの中には「半獣人の人権は無くすべき」と唱える者がいる。
現に世界各国には半獣人の能力(後述)の規制・悪用を防ぐ為、
半獣人を取り締まる組織(義警団:仮)、収容する施設が複数存在している。
(その取り締まる組織自体、不必要に半獣人を捕まえているので上手く機能してはいない)
半獣人に友好的なヒトは、私設団のようなものを結成し、半獣人の施設からの解放、義警団の動きを阻害しようと画策している。
半獣人:ヒト対動物の受精によって生まれた『試験管胎児』のこと
【生物分類:動物界、以下16門を含めたもの(そのうち霊長類ヒト科を除く)とヒトの試験管内受精】
(但し、絶滅種との交配はない)
基本的にヒトの姿と同じではあるが、ひと月に不定期でもう片方の姿へと変化する。
(例:ヒト対カワセミの子であれば、一月に数日だけカワセミの姿へと変わってしまう)
その間、ヒトとの意思疎通は取れない。半獣人間の意志疎通は可能。
現在はそのような事態を防ぐため、変化を防ぐ薬(タブレット状/フリスク位の容器?)を半獣人は携帯することが義務付けられている。
(定期的な薬の服用で防げる)
能 力:
意図的に血をヒトへ与える事によって、半獣人はヒトを『使役』することができる。
只の経口接触等では使役することができない。
自らの意志で、ではないと使役できない。
一度に使役できる人数は、多くても25人が限度のようである。
また2〜3時間のみヒトを使役することが可能で、一定時間過ぎると『使役』の洗脳は解ける。
そして使役は半獣人にとって大きな負担となる(精神的、肉体的に)。
一日に複数回行うと翌日は起き上がることが難しい。
一度の使役だけでも気絶する半獣人もいる半面、あまり影響を受けない半獣人もいるようだ。
自分の肉体を一部獣の姿へ変えることも可能。しかしこれは体力を著しく消耗する。
もう一つの自分の肉体の特徴を得意とする半獣人もいる。
(イルカとの交配種であれば泳ぎが得意、チーターとの交配種であれば走りが得意など)
ただし、ヒトの肉体で不可能な事、たとえば空を飛ぶなど、といったことは出来ない。
鳥類との交配種が、翼のみ変化させて飛ぶ、といった事であれば可能(但し前述の通り、体力は消耗する)
義警団:ほぼ8割が半獣人人権否定派の公職。警察とは別職の、半獣人を取り締まるための組織である。
主にヒトで構成。(半獣人も所属するが、ほぼ奴隷か、ヒトに使役されるかたち)
捕獲の際、半獣人のみに効くスプレー状の薬を散布する。
これを散布された場所に入った半獣人は身動きが取りづらくなる。
各国の義警団は連携を取り合っており、ヒトに害を及ぼす半獣人はリスト化され、常に監視されている。
半獣人を捕まえると、義警団所有の更生施設へと送る。
・更生施設… 捕まえられた半獣人の収容施設。労働などを課される。しかし、半永久的・強制的に収容されるために、出てこられる半獣人は少ない。人気のない場所を選んで作られた建物。一見は刑務所のようにもみえる。
私設団:半獣人の生活の手助け等をする。ヒトと半獣人が7:3程
場合によっては義警団から半獣人の逃走の幇助も行う。
ヒトのみに限り、構成員は義警団に捕縛等されない。(したくても、ヒトなので出来ない)
所属はせず、私設団へ資金援助等をする人々も多く、外部支援者が各国に存在する。
・アジト… 義警団につかまらないとはいえ、目に触れないような場所に存在する。一般人は中々立ち入らない路地裏などにあったりも・・・?個々の連携はすくない(義警団に情報をつかませないため)。