てるみんとなぐもんとふーすけ



南雲「……………」(もぐもぐ

涼野「南雲、何を食べてるんだ?」

南雲「は?キムチ」

涼野「……凄い臭いなんだけど」

南雲「うっせーな、美味いから良いじゃねーか」

涼野「服に臭いがつくんだよ」

南雲「けっ、そのだっせー私服に臭いついたって別にどうってことないだろ?」

涼野「何………?」

南雲「ほら、あんたも食べるか、キムチ」

涼野「…い、いやっ、いいいらない!」

南雲「本場のキムチは日本のより辛くてまた美味いんだぞ!せっかく韓国に来たんだから食えっ」

涼野「私は辛い物はんぐっ……!?」

南雲「…へへっ、美味いだろー」

涼野「……………」(もぐもぐ

涼野「……………」

南雲「涼野?」

涼野「………………………………………」


涼野「……………辛い…」(ぶわっ

南雲「うわ」




南雲「………やっと落ち着いたぞ、風介の奴」

照美「大変だったみたいだね………水、何リットルも飲んでたもんね、彼」

南雲「ったく、風介は舌がお子様なんだよ」(もぐもぐ

照美「そうだね〜、いくら何でも泣く程辛くないだろうし」

南雲「全くだぜ……あ、アフロディ、食うか?」

照美「え?あー、僕はいらない」

南雲「……………」

照美「君と違って僕の味覚には合わないんだよ」

南雲「はぁ!?俺に喧嘩売ってんのか!」

照美「ただ僕の口に合わないだけでそんな事言ってないよー野蛮だなぁ南雲君は」

南雲「や、野蛮だと!?」

照美「はいどーどー」

南雲「野郎…………ぜってー食わせてやる!!!このっ!!」

照美「うわっ、ちょっ、ちょっとぉ!?やめてよ!!!口臭が気になるからそーゆー臭いの強い食べ物は食べないんだよ僕は!!!」

南雲「そんなの知るか!!!そもそも韓国人だろあんた食えこのナルシスト!!!」(ぐいぐい

照美「いや別にただ単に国籍が韓国なだけであって……あーもうだからやめてってばー!!誰かー助けてー!!!南雲君が僕を無理矢理!!!」

南雲「ぶっ!!!?おい何変な事言ってんだ馬鹿!!!」

照美「無理矢理(キムチ食べさせようと)してるでしょ、合ってるじゃないか」

南雲「要点が抜けてるだろーが!!!俺にそんな趣味はねぇ!!!」

照美「あれぇー?そうだっけ?」

南雲(イラッ☆)



本場のキムチ食べてみたい!!