阪急3000系3080F:2013/1/3

てなわけで、本日の『かもぶろ!』、主役はこの人でした…(´‐`)



昨年から続々と廃車も始まっている阪急電車の古豪3000系。

そのなかでもひときわ注目を浴びていたのが、この『板車』と呼ばれていた看板式の行先表示を出したレトロなスタイルの車両。

晩年は、伊丹線やこの箕面線を最後の活躍の場としており、大勢のファンも詰めかけました。

そんな『板車』ですが、今年の春をもって箕面線、そして伊丹線からも相次いで完全撤退。

写真の3080号車も、最期はあっさりと、そして人知れず解体処分となったようです(´・ω・`)




ところで、何故今回、箕面線をチョイスしたかというと、実は僕、高校時代まで石橋駅の近くに住んでおり、やっぱり『板車』の最後を記録するなら青春時代を馴染み深く過ごした路線で、という強い気持ちがあったからで…。

行動を起こすには少し時間が遅すぎたかもしれませんが、こうやってブログという形で記憶に遺すことができてよかったと思います。




最後までご覧いただきありがとうございましたm(_ _)m

INVITATION!:2013/1/3






そしてまた、めくるめく箕面線のレトロな世界へ!




(阪急箕面線・石橋駅)



※モノクロ加工済み



孤独なDeparture:2013/1/3




本線からの乗り換え客を待って、列車は1分ほど遅れて発車。




そして、あんなに活気づいていたホームは、またしばしの静寂を迎えます。


哀愁漂うテールライトを見送れば、またひとりの時間…。



(阪急箕面線・石橋駅)


※モノクロ加工済み




たぁみなる:2013/1/3




梅田からの列車が到着すると、家路へ急ぐ人波がどっと押し寄せます。




頭端式のホームに停まる4両編成は、一気に座席が埋まってほぼ満員に。




本線のような華やかな路線ではないですが、出発までのわずかな時間、賑々しい空気が流れます。


小さくとも、これも『たぁみなる』の姿なのかなぁ。




(阪急箕面線・石橋駅)


※モノクロ加工済み





Vintage:2013/1/3



かつては当たり前だったスタイルも、


いつかはヴィンテージになり、


スペシャルになり、


儚くも、それは消えていくもの。




古めかしい標識灯は、何を語るか。



(阪急箕面線・石橋駅)




<<prev next>>
カレンダー
<< 2014年08月 >>
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
アーカイブ
プロフィール
ゆきのりさんのプロフィール
性 別 男性
誕生日 9月30日
地 域 兵庫県
職 業 職人
血液型 O型