僕は彼女に感情を吹き込んだ。
そしたら僕そっくりの、うるさくてよく笑う泣き虫になってしまった。
ねえ、僕と同じ構造の君に聞くよ。
そこからの世界はどう見える?
(動かない君に僕は笑いながら泣きながら問う)
。
自分の感情を隠しすぎて
わからない人だと冷たい人だと言われた僕は
今日もぼくから見え隠れしています
幼少期から失敗していた僕は今日も誰かを縛り付けてしまいたくて泣いています
涙はもう枯れていて
残っているのはがっちがちに固まった自尊心だけ
毎日手を真っ赤にしながら削るけれど固くて中々前に進みません
責め立てる現実が
今日も僕を監視しています
。
【爆発する核】
-
おはようございます
僕のとこは今日は朝から雨です。
早朝は空が赤く、幻想的でした。自然ってよくわからないけど、凄いですよね。
人工物も自然物も大好き
もっと好きなのはこれらが混ざりあってるもの
廃墟などですね
なんとも表現のしようもない魅力を感じます
でもそんなことを言い出したら結局は全てのものに魅力があるわけですけど
どうも矛盾が起きて困ります
あ、僕よく「結局」って使うんで結局結局うるさくて申し訳ない
結果がないと不安になりタイプなんでしょうかねえ
せっかちさんはいけませんね
ぐだぐだ言ってたら目的地についたんで、行ってきます
。
生きてる気がしないんだ。
「生きてる気がしない?そりゃ可笑しいな、」
可笑しくなんかない
ぼくをバカにするな
「、だって君は現に生きている。細胞が君を繋ぎ合わせて、心臓が血液を巡らせ、肺が酸素を送り込ませ、脳が指示をだしている。」
それは肉体的な話し
お前に何がわかる
「わからないよ、わからないよ。あぁ、嗚呼でも、そうか、わかったぞ、これはわかった。君は精神的なお話をしているんだね」
ああもう黙ってよ、お前にはどうせわからない
「何故?何故生きている気がしない?面白くないから?楽しくないから?前が見えないから?孤立しているから?、」
うるさい!うるさいうるさいうるさい見えないんだ、なにも、掴めないんだ、なぜか
「それはきっと間違いだ、いや、きっと思い違いだ。君は沢山の物を見て、掴んでいる。ただ、小さすぎて認識できてないんだよ。ほら、君の周りの、それに気付いてあげて?」
なんて、ただの自己防衛にすぎない戯言
どうやっても見えないものは見えないし、掴めないものは掴めない
人間ってのは見えない物に恐怖するもの
それは例外なく、僕もがっちりと嵌め込まれた
。
落ち着け落ち着け落ち着け落ち着け落ち着け落ち着けほら、大丈夫。落ち着け今日はがんばろう今日からはがんばろう出来るはずだから笑えるはずだからほら、昔はできたじゃん、なんで?なんで出来なくなるの落ち着いて。きっとぼくの頭はオカシイ。隠してる部分は沢山あるけど、それを罵って生きて自分を守って晒して。
なんだか自分が中途半端な人間に見えて仕方ないなあ。