大阪府行政書士会国際部の世話人の方から依頼があり、2015年2月に帰化申請の実務研修を行うことになりました。

 ここ6,7年、毎年担当させていただいていますところ、2012年7月に帰化申請必要書類や審査基準が変わったばかりですが、2014年中にもまた提出する書類の内容が変わったり審査基準に変化が見られて来ましたので、それも踏まえて2015年度の講義をするつもりです。

 2014年というと、台湾の戸籍制度が変わりましたので、本当はそれも詳しくお知らせしたいところなのですが、大阪会の方針で全体研修は短くということになっていますので、2015年の研修は韓国籍特別永住者の方に限った基本部分の研修となりますので、涙を飲んで割愛することになりそうです。

 韓国人以外の帰化申請者の方の書類内容やチェックポイントなどについては、みなさんが大阪府行政書士会の国際部会に入会され、多くのリクエストをあげていただければ、私自身はいつでも対応するつもりです。

 私自身の個人的なことを申し上げましたら、今年はインドネシア人の方、ネパール人の方、アメリカ合衆国の方(米国人と申した方がはやいですね(笑))の帰化申請も新しく経験できましたので、また、お話しできるネタも増えています。

 とくに、米国人の帰化申請というのは、ありそうであまり需要がないので、良い勉強をさせていただいたと思っています。
 ただ、基本的に何人であっても、帰化申請自体は同じですけれどもね。(実は、同じじゃないのが行政書士にとって帰化申請の恐ろしいところですが・・・)

 いずれにしても、来年2015年の帰化申請研修は下記リンクからどうぞ。

 >>帰化申請研修/平成27年度大阪府行政書士会本会主催国際業務研修