健二視点のカズケンで、致しているので18禁で御座います。
また、健二さんがびっち仕様で鼻血だしているので、そんな健二さん嫌だというお方もバックプリーズ!
大丈夫というお仲間は以下よりご覧下さい。
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佳主馬くんが好きだ。佳主馬くんがキングカズマを操るあの指先が好きだ。
気付くと僕の目は彼の指先を追っていて、あの指でこの体を撫でられたら…と思うだけで気持ちが高ぶってしまう。
僕はおかしいのだろうか。年下の、しかも、男の子に翻弄されて悦んでいる自分がいる。
「健二さんて、僕の指、好きでしょう?」
佳主馬くんが愉しげに問い掛けてきて、僕は気付くと素直に頷いていた。そうすると彼は機嫌を良くして僕の口元にその細くて綺麗な指を運ぶ。
僕は誘われるように唇を開いてその人差し指と中指をぱくんと銜えた。ちゅぱちゅぱと卑猥な水音をたててしゃぶる。
さっきまで、この指はキングカズマを操っていた。すこし汗の味がして、ドキドキしてきてしまう。根元までゆっくりと銜え込み、ぢゅうっと強く吸い付いたり舌で満遍なく舐め回すと佳主馬くんは瞳を細めて僕を見下ろした。まだ彼は中学生なのに、その瞳の強さで捕食されてしまいそうな気分に陥る。
やがて僕の唾液でしとどに濡れた佳主馬くんの指が咥内から引き抜かれ、名残惜しげにそれを見つめた。褐色の肌は唾液で濡れて、とても卑猥に見える。
僕はゆっくりと自分の服を脱いで裸になると、ベッドに横たわって脚をM字に開いた。本当は凄く恥ずかしくてイヤなんだけれど、佳主馬くんがこうしろというのには逆らえず、何時も真っ赤になりながら脚を開く。
佳主馬くんはイイ子だねと呟いて、空いた手で僕の頬を撫で喉元を擽るように指で撫でた。そうされるだけで、やはりドキドキしてしまう。
上の方に気を取られていたせいか、ふと下の大切な場所にヌルリとした感触が走るとビクッと腰を揺らしてしまった。お尻の穴付近を、佳主馬くんの指がヌルヌルと撫でる。僕はこれから自分を襲う刺激に怖いと思う反面、待ち侘びている気持ちもあった。
「あっ、」
つぷり、と中指の先端がお尻の穴に突き入れられる。それくらいは難無く入るが、異物感にぞくりとしたけれど、それよりも佳主馬くんの指が僕のナカに入ってきていることの衝撃のが強い。
「あっ、あ…ぁ…!」
ずっ、ずっ、とどんどん入ってくる指の感触に短く声を上げ、ビクビクとお尻を震わすと佳主馬くんは愉しそうに口元を歪めた。中指が根元まで挿入されると、彼は僕のナカの温かさを確認するように動きを止める。
「ねぇ、健二さん。僕の指一本はいっちゃったよ?」
「ひぅっ!」
いきなり中指を押し曲げられて悲鳴のような声を上げてしまった。そしてそのまま、指を抜き差しし始める。
「あっ、ぁうっ!ああっ!…はぁっ!」
ナカを掻き回されるような指の動きに腰が跳ねてしまい、女のひとのような声が零れた。恥ずかしいけど、気持ちイイ。だって、佳主馬くんの指が、僕のナカに入っているんだ。
あの、キングカズマという全てを生み出す指が、僕のお尻のナカをグチャグチャと掻き回している。佳主馬くんを汚しているような、背徳的な気分にもなった。でも、きもち、いい。
「…ん、健二さん、もっかい舐めて」
滑りが悪くなったのか、指を引き抜くとだらしなく開いた唇に突っ込みながら彼は言う。僕はただそれに従うだけしか出来ずにいた。だって、他に何も考えられないのだもん。
「んぅ…ん、ふ……んっ…んんぅ…」
初めは中指だけだったのが、何時の間にか親指以外の四本の指を突っ込まれ、僕は必死にそれを舐める。唾液が口端からだらしなく伝い落ちた。
「もういいよ…今度はこっちの口で銜えて」
満足そうな声がすると、佳主馬くんは人差し指と中指を一気に根元まで突っ込む。
「ぅああああっ!!…あっ、ぁ…あっ!…あぁうっ!」
僕のお尻のナカで佳主馬くんの指が暴れていることに、酷く感じてしまって腰が揺れた。きもちいい、きもちいい、きもちいぃ。かずまくんのゆびが、きもちいい。
ぐっちゃぐっちゃと卑猥な水音を立てて、気付くと四本の指が僕のナカを犯す。佳主馬くんのゆびが、いっぱい入ってる。僕のナカいっぱいに入っちゃってる。どうしよう、すごくきもちいいよ。
「あ!あっ!ああぁ!ぅああ!」
真っ赤な顔で泣き喚くようなしょうもない声を上げる僕を佳主馬くんは満足そうに見下ろしている。その表情にすら感じてしまう自分がいて、恥ずかしいのに気持ちイイ。
佳主馬くんの指に犯されているのが嬉しい。佳主馬くんだからこんなにおかしくなっちゃう。
「んっ、あ!あっ…はあぁ!…ふぁっ?」
かぁっと熱が鼻の奥に駆け巡って、気付いた瞬間、鼻血がつぅっと垂れていた。
「…あれ?健二さん、興奮しすぎちゃったの?鼻血でちゃうくらい、気持ちイイの?」
佳主馬くんがクスクスと笑いながら、指を激しく抜き差ししつつ訊ねてくるけど、僕は頭のなかがぐちゃぐちゃで上手く答えられない。気持ち良さや恥ずかしさで涙をポロポロと流しながら、鼻血を出す僕の姿は酷く滑稽だろう。
「ああ、もう、健二さん可愛い。全部食べちゃいたいくらい、可愛い」
そう言って、佳主馬くんは僕の鼻血をペロリと舐めて僕の唇を塞ぐ。
絡み合う舌同士の熱さと、血の匂いと鉄の味に、もっと興奮して鼻血が止まらない。
でも佳主馬くんがそれを舐め取ってくれると思うと、やっぱり興奮する。
もう訳が分からなくてどうしようもなかったけど、ただ、佳主馬くんに僕の全部を食べてほしいとだけ、強く思った。
end.
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(後書変更)
某方のチャットで盛り上がって書いたものです。
この辺りから既に我が家の健二さんはびっち仕様となっておりました(ヲイ)
あんあん鳴かされながら、佳主馬の指でずっこんばっこんされて、鼻血だす健二さんすらフェアリーなんです。はい、私は末期です。
エロはリリンが生み出した文化の極みだよ!!と叫び回っていたことを思い出しました^^
何年後設定かはお好きなようにご想像ください。
中学生佳主馬でも高校生佳主馬でももえる…!
いっつもタイトル考えるのが苦手で、本当は「けしからん指先」にしようかと思ったのは秘密です←