次回予告のアレです!滾ったので書いちゃいました。
お風呂でオジサンの歯を磨いて興奮するバーナビーです。兎×虎です。
せくろす後のお風呂タイムできゃっきゃうふふのはずがおかしい方向にいきました(白目)
ネタバレ大丈夫なお方は↓へ!
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次回予告のアレです!滾ったので書いちゃいました。
お風呂でオジサンの歯を磨いて興奮するバーナビーです。兎×虎です。
せくろす後のお風呂タイムできゃっきゃうふふのはずがおかしい方向にいきました(白目)
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ねちっこいくらいにバーナビーに攻められ、身も心も疲れた虎徹だがどうしてもお風呂には入りたかった。
汗を流したいというのもあるが、やはり体内に出されたものの処理をしたいのが一番だ。
「おーい…バニーちゃーん…」
「何ですか?」
バーナビーの家ベッドは寝心地が良く、ついついこのまま眠ってしまいそうな虎徹だが、シーツの海に沈みこんでいた体を何とか起こすとベッドサイドに座っていた相手に話しかける。
眼鏡を外したバーナビーの顔は、何度見ているのにまだ慣れなくて、視線を合わすたびにドキリとしてしまう虎徹はさり気なく視線を外した。
「あーあのさ、風呂に入りてぇんだわ」
「分かりました。もう湯船にお湯も溜まっていると思いますし、行きましょうか」
こうやって準備の良い所が憎たらしくもあるが、今はさっさと風呂に入りたい気分が強いので何も言わないでおく。
虎徹はバーナビに向かって両手を上げると、彼はしょうがないなぁ、といったような微笑を浮かべて虎徹を抱き上げた。勿論、最初の時のようにお姫様抱っこである。
「お前さぁ、なんでそうひょいっと持ち上げられるワケ?」
「オジサンが軽いからですよ」
「うっそだー!体格も身長も同じくらいだろ?あー、男としてかなしい…」
「いいんですよ、貴方は僕のお姫様なんですから」
「………うわっ!鳥肌立った!」
そんなやりとりをしつつ浴室に入ったバーナビーは、虎徹を抱えたまま広い湯船に入って体を浸からせる。
「ふぅー…生き返ったぜ…」
肩までパシャパシャとお湯をかける虎鉄を自分の脚の間に入れ、引き締まった体を後から抱き締めるバーナビー。虎徹の肩に顎を乗せて後から顔を覗き込んだ。
「な、なんだよ…」
「いえ、気にしないで下さい」
「んなにジッと見られたら気にするっての…」
「別にいいじゃないですか、今まで貴方の体を隅々までみていたのですから」
「お、お前っ!ちょっと黙っとけ!」
顔を真っ赤にさせて肩にあるバーナビーの頭をぐいっと押し返す虎徹。そんな虎徹を楽しげに見つめるバーナビー。自分は彼より年上だというのに、どうしてこうも振り回されてしまうのだろうか。
「あー…もう、余計に疲れるっ」
「なら僕の好き勝手にさせてください。悪いようにはしませんから」
「その言葉が怖ェよ…」
と言いつつもバーナビーに体を預けている虎徹は、何だかんだと言っても彼に全てを委ねている。惚れた弱みというものだろうか。結局は彼に甘くなってしまう自分がいて、恥ずかしくも思う。
「あぁ、そう言えば」
バーナビーが顔を上げると何か思い出したように言い、虎徹は首を軽く後に向けて視線を合わせた。
「オジサンは、お風呂で歯を磨くんでしたよね?」
にっこりと笑いながら訊ねてくるバーナビーに、嫌な予感がする。何かを企んでいる様子がじわじわを伝わってきていた。これはマズイ。
「何か変なコトするつもりだろ…」
じとーっとした目でバーナビーを見つめるが、当の本人はそんなものは気にせず虎徹の腰をガシッと掴むと体を反対に向けさせる。つまりは、互いに向き合うような体勢にさせたのだ。
虎徹は、まさかここでもう一発ヤられるのではと思って少し体を硬くさせる。
「そんなに硬くならなくて大丈夫ですよ。ちょっとやりたいことがあるだけです」
「…何を、だよ」
「オジサン歯磨きさせて下さい」
「へっ?…っんぐ?!」
意外な言葉に口をぽかんと開けて間の抜けた表情をした虎鉄の咥内に、ズポッ!と歯ブラシを突っ込まれた。それは風呂場に置いてある虎鉄の歯ブラシであり、あまりの早業に驚くことしかできない。
「ほぅら、ちゃんとお口開けてて下さいね…?」
「ひゃ、ひゃめろよ…」
やめろよ、と言ったところでバーナビーがはいそうですかと止める訳がなく、咥内に突っ込まれた歯ブラシをシャコシャコと動かし始めた。
ちゃんと歯磨き粉もついていて、徐々に泡立っていくと開きっぱなしの口から泡が零れていきそうで、慌てて口を閉じる。
「ダメじゃないですか、ちゃんとお口開けて下さい」
「ふぉ、ふぉまへなぁ…」
お前なぁ、とやや睨み気味にバーナビーを見る虎徹だが、こんなことをしても彼を楽しませるだけだと今迄の経験で分かっていた。だから、仕方なく彼の言うことを聞くしかない。仕方なく、だ。
「んぁ…」
「そう、イイ子ですよ」
「っ…」
甘ったるい声でそう言われ、虎鉄の顔が赤くなる。
「っ…ふぁ…ぅ…っぁっ!」
シャコシャコと普通に歯を磨いていたのだが、段々と動きが妖しくなっていき、咥内の弱いところを攻め始められると上ずった声が上がってしまった。しまった、と虎徹は固まると、バーナビーがニヤリと笑って歯ブラシの動きを大きくしていく。
「っ、は…ぅっ…ぁぅっ…っ」
絶妙な力加減で舌先や歯の裏側、顎上などを歯ブラシで弄られ、思わず口を閉じ気味にしてしまう。けれども歯ブラシは動かされ続け、まるでフェラをしているような感覚に陥った。
うっすらと空いた口の隙間から白濁が零れ、顎を伝って落ちていく。羞恥心で視線を逸らしていたが、切なげに眉を寄せてバーナビーと視線を合わせると、そこには既に欲情しきった雄の顔があった。
「っ、ひゃ…め、ろぉっ…!」
「ナニ言ってるんですか、こんなエロイ顔させておいて…歯ブラシを口に突っ込まれて感じているアンタの方が悪い…っ」
え、なんで息が荒いんですかバーナビーさん。というか、何か熱いものが太股に当たっているんですけどバーナビーさん。虎徹は心の中でそう叫びながらも、自分も変な気分になっていて抵抗が出来ずにいた。
「責任、取ってくれますよね…?」
ニィ、と口元を歪めて鋭い眼差しで自分を捉えるバーナビーに、虎徹は頷くことしかできなかった。
バスタイムくらい、ゆっくりしたい。
続かない、よ!
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タイバニ4話全裸待機して見てて悶えてオールで書き上げてました…
タイバニ熱すごいよ…こわいくらいすごいよ…ゴクリ!