スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

たぬー!


庭で何か動いてると思ったら狸だった…

熱心に地面を嗅いでしきりに口を動かしてるけどなに食べてるんだろう?としばらく眺めていましたが、あーアレか。昨日節分で撒いた豆か…

更新しました!


サイトに小説いっこあげました! よかったらみてやってくださいまし…!
墓守りとサラ、我が子ともども今年もよろしくお願いいたします!
しかし寒うございすなぁ…私も早速鼻と喉をやられまして、ここ2日バイトが休みなのをいいことに寝に徹しておりました。しかしながら、悪化はせずとも着々と進行しております…お医者行こ… 

2014年読んだ本!


読書メーターさんでまとめ機能なるものがあるようなので、りようしてみるよ!
読んだ本の数:20冊
読んだページ数:4708ページ
ナイス数:156ナイス
■カールシュタイン城夜話
読み始めた時、註釈と本編を行き来する事と本の厚みを思って眩暈がしそうに…それでも最後まで読んでよかったです。チェコを取り巻く時代背景にあまりあかるくないのですが、こういった書物が厳しい占領下、検閲の裏をかいて刊行され、それによって人々に勇気を与えたという、その経緯に感銘を受けました。しかし、表紙の絵の異国情緒溢れる様と言ったら…。お名前を拝見する限りでは日本の方かしら? 王様の、『お前も私が王なので苦しんでいるのかね?』の一言に、一国の王としての責の重さとえもいわれぬ孤独のようなものを感じました。
読了日:12月5日 著者:フランティシェククプカ
■長閑の庭(1) (KC KISS)
『恋の定義』なんと果てしない命題なのだろう。ドイツ文学、大学院生、教授に寄せる想い…ツボにゴリゴリ嵌って六畳間を転げ回る心持ちで読みました。表紙素敵ですが、各話の扉絵も大変魅力的でした。
読了日:11月26日 著者:アキヤマ香
■K体掌説
奇態、簡潔、小粋な小噺の塊でした。面白い…!『訓戒』の次に『禁忌』があるというその並びも含めて。ときに、あの『はなはだ奇態なる八つの入試問題』はどこに入るための試験なのだろう。問の六は難しすぎやしませんか?
読了日:11月26日 著者:九星鳴
■わたしは灯台守 (フィクションの楽しみ)
面白い作品でした。誰もいない寒い家の中でコタツにあたりながら読むと、この陰鬱で独特の世界観を一層楽しめるような気がします。しかし、面白いなぁ…!雪が降るようになったらまた読もう。
読了日:11月25日 著者:エリックファーユ
■狛犬ジョンの軌跡
主人公のものの見方にひどく共感した。人の世の中でもの思い、苛ついたり、不安になったりしながらそれでも生きている人間を客観的に淡々と分析…というより観察しているジョンのくだりはどれも興味深かった。ジョンに対して八幡さんからのお咎めがなくてほっとした。『私』という意識を引き摺って歩き続けるのはジョンばかりではないのだろうなぁ、と思いつつ。
読了日:10月29日 著者:垣根涼介
■ジョゼと虎と魚たち (角川文庫)
友人に借りて読んでいたら思いの外読みやすく、カバーが可愛くなっているフェアのやつを購入。『雪の降るまで』『それだけのこと』が特に好きだ。言い回しや比喩表現が豊かで、読んでいておおお…!と感動しました。
読了日:9月20日 著者:田辺聖子
■進撃の巨人 空想科学読本 (KCデラックス )
安定の柳田氏(笑)この、知的好奇心と科学的根拠の無駄遣い感が大好きです。あらゆる角度からいくつも仮説を立てて色々と模索するけど、やっぱ無理!ていうこの絶望がいっそ面白く思える…。今度仕事にいく時に歩道橋の下に4m級の顔を思い浮かべてみます。
読了日:9月20日 著者:柳田理科雄
■箱庭図書館 (集英社文庫)
久しぶりの乙一。センセイ今回かなりはっちゃけていらっしゃるのな…って思ってたけどあとがき読んで箱庭図書館の成り立ちを知って納得した。ホワイトステップの誕生までの経緯から、するとやっぱりこれが一番乙一っぽいなぁって思った。表面はすごく不気味なことがおこっていて、冒頭の描写だけでも薄ら寒い奇怪さがあるんだけど、その実情の中には箱庭の中の人たちのドラマが広がっていて、やっぱり涙腺をもっていかれる。これは、友人に返した後、改めて購入しよう。
読了日:9月16日 著者:乙一
■sex (講談社文庫)
すきなひとと、たくさん!セックスをこうも全力で肯定的に後押ししてくれるスローガンが他に存在するだろうか。どの話でも男女の性交が描かれているのに、何処か淡々としている所がある。でも、タイトルから想像した粘着質なあれこれもこのスローガンが吹き飛ばして行った気がする。絹婚式、白い夢、純花に泣いた。落葉焚も素敵だった。
読了日:8月18日 著者:石田衣良
■貧しき人びと (新潮文庫)
読了日:8月8日 著者:ドストエフスキー
■くまみこ 1 (MFコミックス フラッパーシリーズ)
想像以上のもふもふ度。嗚呼、ナツ…そうか、君は……(意味深)。まちの装束が素敵そして妙な既視感というか、“あ〜わかる(笑)”感が…!!なにやら2巻も出ているようで、気になります。
読了日:6月9日 著者:吉元ますめ
■四畳半王国見聞録
大学へ入ったことはなく、おそらくこんな有り様ではないのだろうけど、御大の描かれる大学生は楽しそうで、私も大学へ行ってみたいなぁ、と思う。相変わらずの森見ワールドで意味わからない。むしろ一周回って面白いなぁと相変わらず感心してしまう。
読了日:6月3日 著者:森見登美彦
■アヤンナの美しい鳥 (メディアワークス文庫)
素敵な話だった。一冊の本に、沢山の寓話と何人もの人生とが散りばめられていて、それが結び目を作りながら一つの物語として綴じられている、そんな本。「そして二人はいつまでも幸せにくらしました」という、めでたしめでたしの結末ではないけれど、読み終えても不思議と清々しい気持ちでいられる。
読了日:6月3日 著者:マサト真希
■郵便配達と夜の国
不思議と不気味がまぜこぜの、でも基本は童話みたいな、とても魅力的な話でした。狼の話ではトトロを思い出しました。梟の話とまねっこ探し、きつねしばいが特に好きです。
読了日:4月29日 著者:大庭賢哉
■宝石の国(2) (アフタヌーンKC)
1巻とあわせて買ってたけど1巻のキャラクタがちゃんと覚えられず2巻へ進むのを躊躇っていましたが、登場人物紹介(しかもカラー!)でぐっとわかりやすくなり、読みやすかったです!陸と、海と、空と、それぞれに住まう者たちの細やかな歴史や繋がりの可能性も明らかになって、話の続きがとても楽しみです!今回は先生の色んな表情も見られて、そこも楽しめました!!
読了日:4月29日 著者:市川春子
■ちちこぐさ(1) (ブレイドコミックス)
表紙みて『これ絶対泣くよね?泣くやつだよね?』と思いながらも買ってしまう何かがあの絵にはありますね…!読んでみたけど、まあ、泣きますよね…っていう。各話ごとに泣いてしまいました。カバー裏の4コマは本編のほのぼのを凝縮した感じでとても面白かったです!
読了日:4月15日 著者:田川ミ
■オコノギくんは人魚ですので〈1〉 (メディアワークス文庫)
面白かったーー!すごく、面白い。人魚のオコノギくん、もちもちの“うじゃ”海辺のアザラシ……!魅力的な要素が沢山で、いっそ兼城町人になりたい。そしてうじゃをもちもちしたい。基本ほのぼの、ときどきひんやり不気味なこの世界観、癖になるなぁ。
読了日:3月19日 著者:柴村仁
■きぐるみ防衛隊(1) (KCx(なかよし))
学園もの+可愛い女の子+可愛い着ぐるみ+格好いい男性陣(しかもスーツ!)…面白いなぁ。ジンジャー(着ぐるみ)のデザインが秀逸すぎて…!可愛いー!キーホルダーにしたい。特装版とかについてきたら絶対それ買っちゃうだろうな…
読了日:2月7日 著者:星野リリィ
■花と天秤 (マーガレットコミックス)
少女漫画耐性の低い私にも無理なく読めた。女の子の名前も制服も可愛くて素敵だった。しかし私は何よりもブラックメリーちゃんが可愛いと思った…!欲しいなぁ…
読了日:2月7日 著者:羽柴麻央
■としょかんライオン (海外秀作絵本 17)
"図書館"と"ライオン"。何が一体どうなるお話なんだろうとずっと気になっていたので読めてよかった!ライオンの生真面目さが可愛いい。図書館長はルールをきちんと守らない者に厳しいけれど、おおらかさもあわせ持っていて、例え相手がライオンでも、決まりに反した時は他の利用者と同等に叱るのが面白い。
百獣の王たるライオンをも、図書館の利用者として受け入れられる(しかもちゃんと叱る)彼女は最高に素敵だと思う!
ガラス窓に映ったライオンの哀しげな表情に、思わず泣きそうになった。
読了日:1月18日 著者:ミシェルヌードセン
▼読書メーター

刃は研ぎ澄ましてこそ

先日父と二人、テレビでものまねを見ておりました。
久しぶりに頭からケツまで一つの番組を見た気がします。コマーシャルはとばしてましたが。
(余談ですが私は普段殆どテレビを見ていないんだなとここふた月くらいで知りました。夕飯時にテレビをちらっと見るくらいでしたが『普段テレビ見てる』意識はあったのです。しかしお友だちと話していてそれはテレビ見るうちに入らんくらい微々たるものだと気づき、知覚に至りました。余談終わり)

ひとが生きてく上で、得手とするもの不得手とするものは様々にあるのですが、そのなかには、日々の糧と等価に値する芸や技があり、それでもって生活していく生き方もあるのです。
そして、テレビを見ながらその芸や技の精度について思いを馳せており、それが記事のタイトルな訳です。
生活を勝ち取るための武器がその技芸な訳ですが、武器の種類を増やすと言うことはつまり、より沢山の戦局に対応できる可能性が広がるわけです。
しかし、増えたばかりの得物は扱いの調整にコツがいったり、最も有効に振るう角度やらを探るまでに時間を必要とすることが多く、それを扱ううちに元来使っていたものには不要な癖がついたりすることもあるかも知れません。
加えて、武器が増えればそれだけメンテナンスにも時間が要るし、使わないと錆びていくものもあるはずで、そういった事を考えていくと、自分がもっとも扱いやすい、手に馴染んだものをふたつみっつ持っておいてあとはひたすらそれを研ぎ澄ましていくのが理想的なのかなと思いました。
二兎を追って悉く両方仕留める事が出来れば何ら問題ないですが、大抵の場合は一兎をも得られない…ていうのが世の理です。
ただ、世の中は、『行く川の流れは絶えずして…』なアレなので、その時々で使う武器を変えていく必要に迫られる…ブレない軸は持っていたいけれどそれはなるべくしなやかなものである事が望ましい、のかもしれません。
みたいな事を延々考えながら父と二人、下らない話をして、うっかりお酒の瓶(添付)を空けていた訳ですが、少しでも酔っていたのたかどうかがよく分かりません。
ひたすら通常運転だったことは確かですが両方酒が入ってるので、第三者による客観的な情報がほしいなぁとか考える程度にはいつも通りでした。

上位探索なのに


たいちょうを全裸で連れてきちゃった…(´・ω・`)テヘペロ

前の記事へ 次の記事へ