昔からかにに目がなく、旅行は美味しいかにがあるかを基準に決めるほどですが、先日、通信販売のかになんてそれほど美味しいはずはない、と思いながらも申し込むことにしました。


意外にも、産地で食べるのと変わらないといっても言い過ぎでないほどの味でした。


インターネットどころかパソコンも普及していない結構な昔から、かにを食べたいと思う人がいて、かにを送ってくれるところもあったというわけです。


当時は、生ものの発送という画期的な試みが利用されているという話を聞くこともほとんどなかったので、かにを買うのに通販を利用することの利点などなく、あまり味に満足できないことが多いと聞いていたので不安の方が大きかったのです。


しかし、冷凍技術や配達のスピード化など様々な進歩により、通販でも十分満足できる品質のものが味わえるようになりました。


一度利用してみては如何でしょう。


ネット全盛の時代とはいえ、テレビでも通販番組をやっているので、それで一度は通販で蟹を買ってみたいとお考えの方もいるかもしれません。


でも、テレビ通販を利用する前に、WEB上でさらにお得に蟹が買えるところがないかどうか、一度調べてみたほうがいいでしょう。


テレビの通販がいくらお得だといっても、WEB通販の方がさらに良いものを、お得な値段で買える場合が多いからです。


とはいえ、ネットには詐欺などのリスクもありますので、信頼と実績のあるテレビの通販番組を通じて購入する方がご自身に合っているかもしれません。


先日どうしても食べたくなってかにを通販で頼みました。


かにをお取り寄せなんて贅沢な話ですが、わざわざお取り寄せをするからにはメリットがあるということです。


小さいものはともかく、大きなかにはスーパーやデパートで買っても大きいし重いし少ししか買えませんよね。


お取り寄せならいくつでも気にせず買えますね。


何キロになったとしても制限はありませんし、宅配便の軽快なフットワークでどんな山奥でも玄関まで重さも大きさも厭わずにしっかりと届けてくれます。


重いものを自分で運ばなくていいので助かります。


でも、真のメリットはその品質だと思います。


その品質を少しも落とすことなく送られた最高のかにを自宅に居ながらにして贅沢に味わえることがお取り寄せの最もいいところかもしれません。


ご家庭で活蟹を捌く場合、いくつか注意すべき点があります。


蟹は腹の側からさばくので、まずは腹が上になるようにまな板に置きます。


蟹のふんどしを外します。


これは蟹のお腹にある三角形の部分で、指で押すと柔らかいのがわかります。


包丁の根元の方を使い、甲羅が傷つかないように腹を正中から真っ二つにします。


腹に入れた切れ目を中心に、足を甲羅から外します。


ここは結構力が要ります。


この手順のとき、胴についたひだ状のエラや薄膜を指で外しておくといいでしょう。


胴の蟹ミソは落ちやすいので、フォークやスプーンでかき出して甲羅に入れておきましょう。


これで解体は終了です。


さらに、脚は包丁や調理ばさみを使って関節で切り離し、身の肉を出しやすいよう、脚の表面に一直線の切れ目を入れておく。


以上が蟹の捌き方の基本になります。


かにの通販は本当にたくさんありますよね。


購入のチェックポイントとして、ボイル前と後はどちらがよいのかどうしようと頭を抱えた方も少なくないでしょう。


通販のかにの加工法を決める場面では活かにを選びましょう。


どんな調理をするとしても、その方が新鮮なおいしいかにを手に入れられるでしょう。