スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

国産と外国産のかに、食べ比べ

国産と外国産のかに、食べ比べたことがありますか。


どうも種類によって話は異なるようです。


タラバガニの場合、顕著な味の差はないという方が多いのです。


一方、ズワイガニは国産と外国産の味の差が大きいという説が主流です。


国内でもズワイガニは産地の名がブランドになるわけで、ブランドの違いは味の違いで、国内でもそうですから、外国産はもっと味が異なると言えるでしょう。


中華料理は数あれど、中でも特に高級な料理として有名な上海蟹ですが、元々上海蟹というのは、中国全域で漁獲される淡水蟹の中でも、揚子江下流域で見られ、これを指して上海蟹というのです。


四季に関係なく流通しているので、どの時期に行ったとしても食すことはできますが、メスの場合は多くの卵を含んでいる10月あたりと、雄の上海蟹の場合は11月頃がよく、特にこの時期の白子の口当たりはねっとりとしていて最高の食感で、最高においしい一品として重宝されています。


タラバガニ、ズワイガニなど蟹にも色々ありますが、オススメの種類の一つに数えられるのが、北海道の名産、花咲蟹です。


ハート形に似た甲羅を持つこの花咲蟹は、根室、釧路といった北海道の東の方でしか獲れない蟹ですが、味の系統としては高級感があり、通に愛される蟹だといえます。


花咲蟹の肉は太いですが、意外なほどの柔らかさもあり、身肉のぎっしり詰まった、大型サイズの蟹としても知られています。


花咲蟹が最も美味しい時期は、夏から秋にかけてと言われます。


幻の蟹と言われるほど希少度の高い蟹です。


かにを茹でるときも、ちょっとしたコツがあります。


一番目のポイントは、うっすら塩ゆでです。


海水より濃くないくらいで、ちょっと塩気を感じるくらいの塩分で十分です。


丸ごと茹でられないくらい立派なかにだったらもう、甲羅と脚は切り離してしまいましょう。


鍋に全て収めてください。


そして、茹でる前に全体の汚れを落とすとみんなが気持ちよく食べられます。


「紅ズワイガニ?おいしくない」とよく思われていますがそれは思い込みかもしれません。


今まで紅ズワイガニを食べた記憶をたどってはずればかりだとしたら今までおいしい紅ズワイガニにあたったことがないためでしょう。


新鮮なら、紅ズワイガニは他と比べても実においしいかにです。


ただ、非常に鮮度が落ちやすいので素直においしいと言われにくいのでしょう。
前の記事へ 次の記事へ
カレンダー
<< 2020年11月 >>
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30
カテゴリー