我慢していた涙がこみあげてきて、私はそのまま子猫のようにうずくまった。
さよならなんだ。
本当にこれで皆さよなら。
君が好きだったよ。何でもない振りして好きだった。好きじゃないと自分に思い込ませてずっと無理してた。だってあなたは私を友達以上にはどうしても見てくれなくて、それでもそばに居たくて……。彼女を紹介された時は辛かった。でも応援した。だって嫌われたくなかったから。
何よこれ……。私らしくないよこんなの。そうだよ、らしくない。
君と一緒にいる時間が増えるにつれて、
ちょっとした仕草や口調がいつの間にか似てきたよね。
君が似てきた?
私が似てきた?
きっと2人が近付いてきた。
街に出掛けて1人でウィンドウショッピング。
自分の為だったはずなのに、気付けば君のことばかり。
これ、君が好きそうだな。
ここ、今度2人で来たいなぁ。
君の笑顔を思い浮かべる。
時にはけんかもするけれど、お互い意地っ張りな私達だけれど。
離れたままじゃいられない。
君に会いたい。
君に触れたい。
2人同時に電話を掛けた。
永遠なんて信じていないけれど、
君の未来に少しでも多く関わり続けていたいと思ったんだ。
明日はどんな今を
君と歩こうか。
昨日の夢について書いてみる。
昨日はまさかの今度することについてで、
夢の中でおかしなことが起こって盛大に失敗する内容だった。
目が覚めてかなりほっとしたのと、ちょっと軽くなったよね。分かってるな、夢よ。
不安に思っているようなことも絡んでいたから、次は同じ轍を踏まないと思う。