クロノはあっさりリューズを振ったな。とはいえ全く迷いがないわけではなさそうなんだけど……。
シオンがクロノにこっそり着いて来るのはわかるんだが、ゴロツキまで連れて来ているとはw
ストーカーおじさん肝心な時に役に立たないww
発信器しかけてるシオンの方がえら……ん゛!?おま、クロノに何しかけてんの!!??
クロノは地球の人間のことも考えているけど、それ以上に惑星クレイのユニット達のことを考えてるんだよな。
ショタクロノはごく当たり前のようにユニットの話してるね。ライブ・リューズの研究に、小さい頃から関わってたのか。ということはリューズもクロノのことはずっと幼い頃から知ってたわけか。
ファイトを邪魔されない為に場所を変えただけでなく、ここが昔リューズとライブが実験してた場所?
やっぱそうか。クロノ思い出しちゃったか……。

クロノって、自分が五歳の時にライブさんが死んだって聞かされてたんだっけ?ってことはこの時クロノ五歳で、今から約十年前かな?
んんんんんん、おてて揃えてお辞儀して「リューズさん、こんにちは」って礼儀正しく挨拶できるショタクロノかわいすぎいいいいいい!!
ふーん、リューズはちゃんとしゃがんで目線合わせてくれる人か。リューズに頭撫でられて嬉しそうなクロノがかわいいw
リューズはそもそも犠牲ありきの考え方から研究を始めたのか……。
ああああ、過去の大事件、及び最初にユニットを実体化させたのは、ライブさんがクロノに惑星クレイと地球の繋げ方を教えらから起こったことだったのね。
幼いクロノが迷子になっていたクロノドランを「こっち(地球)」に呼んでしまったことが、全ての発端だった。
リューズからイメージ力を期待されていたのがライブだったのも知らなかったわ。この二人が組んで実験してたのはそういうわけだったんだな。
ところが、その予備実験のさなかにリューズの犠牲ありきの思惑を知ってしまい、仲違いしかける。
そんなさなか、連れてきていたクロノがクロノドランを実体化させてしまう。クロノドランが「また会ったね」ってクロノに言ってたのはこういうことだったんだね。
リューズはクロノが召喚者であることに気付かず、クロノドランをディペンドカードに拘束しようとし、実験を続行すると言った。
リューズが召喚者に気付いていないことを知ったライブは、クロノが召喚者だとバレてしまい、リューズに実験体にされることを恐れたのかな。
つまり、ライブは召喚者を誤魔化すため、クロノドランや惑星クレイを守るために、ゲートを閉じて実験場を破壊した?
リューズと完全に拗れることは覚悟のうえで、クロノを選んだってことだよなぁ。
というかこの出来事って、リューズ自身が隠してなかったリューズの歪みに気付いてなかったライブさんもうっかりしてたというかなんというか。
一行でまとめると、ライブさんがリューズからクロノを守るために起こった事件だったってことになる。

そしてライブさんはクロノに全て忘れるように告げ、クロノがドランを召喚したことが知られないようにクロノドランだけを連れて逃げた。
クロノドランの地球への召喚って、完璧ではなかったのか……。召喚者だったクロノが幼かったことも不安定さの原因なのかな。
そんな不安定なドランをライブは命を削ってずっと支えていた……十年ぐらいずっと?うそでしょ?泣きそう。
なるほど、これまでクロノ以外の人が実体召喚に負担がかかっていたのは、今地球とクレイを繋げているゲートを開いたのがクロノだったからなのか。そのゲートの所有者がクロノだからって考えたら他の人が対価を払うのは当然っちゃ当然かもしれない。

そもそも運命力って傾けられるものなの?
今は良いことも悪いことも、それぞれの世界で分かち合ってるけど、リューズが目指しているような、その運命力を傾けて地球には「良」しか起こさないってそんな都合の良いことできるだろうか。
理論はわかるんだがそういうことが起こると、もっと大きな、世界の修正力的なものが働きそうな気しかしないけどなぁ。