猫目になる系男子かわいいなー。ノット猫になる系男子。
まあ、猫目になるキャラってダイヤのAの沢村と十四松しか知らないけどww

→プラス+−マイナスゼロ
スタッフが神だった。公式の数字松がやばい……!
数字松はニコイチどころか二人が一つになるとゼロになる、すなわち原典に戻る、というところまで来てしまったか……。
尊いな……(悟り)

→自意識ライジング
19話の自意識の話、六つ子の核心ついてるなー。
以下、自分用チラ裏メモ。

自意識というのは自分自身への意識、周囲と自分をきちんと区別できているということ。自意識自体はもちろん悪いものじゃない。
自己肯定とは違うが、ないと社会で生きるのはほぼ不可能。だが有り過ぎても社会に適合できない。酷い場合は、強迫性障害などを引き起こす。
あ、自分がこの病気だったので自分の場合の症状も載せときます。多分アニメ見た人は、おおうってなると思うw
自分の主な症状…世界中の誰もが自分を見ているような気がして、息をするのが苦しくなる。息をしたら駄目な気になる。生きていたら駄目なのではないかと考える。人が、人の目が怖すぎて、外に出れなくなる。でも、外に行かなくても、部屋で一人でいても誰かしらに見られたり責められたりしている気分になる。実際には絶対そんなことないとわかっているから、さらにそう感じていることに対して自分で自分を責める。
まだまだあったけど、大まかにはこんなところかな。自意識過剰が行き過ぎると本当にこうなるからねー。あたしのはまだ自覚ある方だからチョロ松とはちょっと違うかな。
でも、チョロ松がラストに仕事してるフリをしていたのがもの凄く理解できて苦しかった。いっそフリでもなんでも良いから、というか本当にちゃんと仕事してると自分で思い込むようにしてると思うんだけど、とにかく人から見られておかしくないようになりたいんだよね。うん、凄くわかる……。
実際にあたしも似たようなことしたし。まあ、あたしの場合はなんとか飛び込んで本物の仕事をしてみたんだけどさ。ただ理由が欲しくて誤魔化したかっただけだから、案の定、物の見事に玉砕したっていう。完全に同じですなー。

おそ松…赤くてサイズは大きめの梅干しぐらい、兄弟で一番小さい。凸凹していて、ほんのちょっとだけ輝いている。手元にあるし完璧に扱えているが、凄く雑な扱い。本人曰く「見た目は酷いけど扱いやすい」。
自意識を考える時の対象が「自分」と「兄弟」ぐらいしかいないのではないかと思わせる自意識の小ささ。平均の大きさが一松〜カラ松ぐらいだと思うので(自分で扱いきれるサイズ)、自意識はかなり小さいとみられる。ごく一部の身近な人間にしか興味がないのではないか。もしくは、長男だけに限らず、六つ子の自意識の他人に"他の兄弟が含まれない"可能性はある。他の兄弟を"自分"にカテゴリしている可能性。

カラ松…青くて手にすっぽり乗せられるぐらい。まん丸の透き通ったガラス。中身はカラ。脆そうに見えるが、カラ松なら強化ガラスなどの可能性もあるので油断ならない。自らは輝かないが、ガラスは反射する。手元にあり、落ちないようにしっかりと手のひらで支えている。
自分で自意識を扱えているのがカラ松を理解する大きなポイント。他人を意識しているし本人もそれをわかっているのにこんなにもコミュニケーションが上手くないのは、中身が空っぽだったからだとわかった。おそらく、その空洞を演劇時代の自分か何かで埋めようとしているのが、あの痛い言動となると思われる。

チョロ松…緑でサッカーボールぐらいかもっと大きいぐらい?かなり大きくなることもあるし、触手も生える。丸くて、人の迷惑になるぐらいの眩しい光を放っている。手元にないし、本人はどこにあるのかわかっていなかった。屋根の上ぐらいの高さに浮いている。ライジング。
酷く他人を意識している、自意識過剰。自意識過剰自体は誰にでも起こり得るので、その際に自分で上手くコントロールすればいいのだが、チョロ松がそう出来ない大きな原因の一つは自覚がないこと。本人からすると訳のわからないうちに自分が社会不適合になっているように感じているはず。だから、わからないせいで余計に焦って、とりあえず何でも良いので何らかの行動はしなきゃいけないという思考になる。チョロ松の場合は無自覚なので、その何らかの行動をする際に、生活の為とか親の為とか普通はとか言い訳を付けて行動することに意味を設ける。

一松…紫なのか不明、黒に近い色に見えるがもしや汚れている?サイズはサッカーボールぐらい。丸いが少し凸凹していて、全く輝いていない。三本の傷が、同じ長さで等間隔に刻まれている。手元にあったが、一瞬躊躇したような間があった後に、土に埋めてさらに踏み固めた。
自意識は一般的レベルにある模様。これまでのアニメを振り返ると自意識過剰と言ってもおかしくないレベルだと思うが、それでも自意識が思ったより大きくないのは、おそ松と同じように"他人"の範囲が広くないからか。傷があるのは、過去に何かあった際の傷が残っているのだろう。その傷を治さずに後生大事に持っているのは、周囲ではなく本人だということがポイント。躊躇いながらも自身の手で埋めるのも、その傷を含めて他人にどう思われているか知りたくないから。考えたくないから。

十四松…!WARNING!明らかに一人だけおかしいので後回し。

トド松…ピンクでサッカーボールより大きいぐらい。丸くてミラーボールのように綺麗にキラキラと輝いている。手元にあり、大事そうに持っている。本人曰く「痛いほどキラッキラしてるけど、こうして自分の手元にあるから!扱えてるから!」
自意識は大きい方だが、自分が自意識過剰なことをよく理解している。だからこそ他人にどう思われたいか、そして理想通りに思われる為にどうしたら良いかまで全て自分の手の内にあるパターン。確かにあまり迷惑は掛けないが、真っ当な人間関係を築くのには向かない。カラ松と同じように、他人に見せる為だけの自分を作り続けている。つまり、トド松がカラ松に当たりが強いのは同族嫌悪からでもある模様。

十四松…黄色どころか色すらない、透明なシャボン玉。サイズは本人が膝を畳んで座ると入れるぐらい。というか実際に本人(と同じ姿に見える存在、本人より小さいようにも見えなくない)が入っている。まん丸で輝いていない。そして、手元どころか自分にも誰にも見えない場所、大気圏外の宇宙にある。ライジングどころではない。でも、本人はきちんと上を見ているので、どこにあるのかはわかっている模様。
自分でメモしててよくわからないけど、アニメの映像通りの解説でした。こわい。

少しでも十四松を理解するために、まず、シャボン玉について改めて調べてみた。
「シャボン」はポルトガル語で石鹸の意、俳句では春の季語。(そこからかよ!)
シャボン液は洗剤・アルコール・グリセリン・砂糖・ガムシロップなどを水で薄めるとできるので、実は誰にでも自作が可能。配合によって、強いのが出来たり長持ちするのが出来たりするらしい。
シャボン玉が丸くなるのは表面の範囲を狭くしようとする力である表面張力があるからで、だから重力がない宇宙空間でも丸くなる。そのため外的要因がなければ完璧な丸にしかならない。
基本的に色はないし、自ら輝くこともない。ただしシャボン玉の色は構造色と言って、微細な構造によって光が干渉することにより様々な色に見えるようになっている。
これは知らなかったから驚いたんだけど、シャボン玉は無重力だと凄く割れにくいらしい。もともとシャボン玉が割れる大きな理由が重力だから。重力によってシャボン玉の上側の液が下に下がってしまうせいで、放っておいても割れるんだそう。知らなかった。

シャボン玉知識についてはこれぐらいにして、以上の情報を踏まえてまとめてみる。
地球上であれば、重力・風・人間など様々な要因からも容易く壊されるものが、宇宙にあるが故に何者にも侵されない。つまり、"環境"では左右されないものになっている。
宇宙に自意識があるということは、十四松にとって自身の脆くて壊れやすい自意識を守ることに繋がるということ。
しいては、自意識、自分や周囲を守る為にあえて遠ざけていると考察した方が自然かもしれない。
もう一つは、十四松と概念より、十四松が"自分"を理解できないと思っていること。ある程度自分が理解出来ていないと、他人と自分の区別を考えるどころではないので、そういった意味で一番自意識とは程遠いところにいる。
でも、自分に自意識があるという自覚はあるみたいなんだよねー。
まだ自分について考える段階だから、存在はしているものの自意識は遠ざかるをえない、そういう意味でもあるのかもしれない。

十四松に似た何か、誰かがシャボン玉に入ってるってのがポイントかしら。
自意識の中に自分がいる……自分とその他の区別がついていないのか(十四松と概念でそのような話はあった)、自分を主観的に見る自分と客観的に見る自分がはっきりと分かれているのか?
これに関しては、隠してるわけじゃないと思うんだよね。だってシャボン玉って脆いし透明だし、中に入れて隠せるものじゃない。隠そうとして失敗してるならわかるけど。

意味深すぎてまだまだ考察したくなる。
しかし、考察すると十四松と概念を前提とした話なんだろうなということは凄く納得できた。
ひとまずこれで!