話題:今日買った本

昨日買いました（話題に嘘を吐く）
狐の話題が大好きな新美南吉さんの童話集です。
本当、狐の話題が多い。
改めて「手袋を買いに」を読んでみたのですが、最後のシーンが「え、こんな話だったっけ？」と思う程お母さん狐の発言がいい。人間は良いものではないですよとお伝えしたい。
また順がごんぎつね→手袋なので続けて読むとどんどん人間とはと考えさせられます。
小学校の時、ごんぎつねを教科書で読んで「主人公の気持ちを答えろ」という質問に対し「めっちゃ痛い、銃で撃たれるとか半端ない」と答えた私です（他の子は「あぁ、ごんを撃ってしまった。何時も栗とかくれたのに」とか言ってましたけど）
この本の主人公って、ごんじゃないんでしょうか。違います？
当時の担任がくっそ呆れ顔で「主人公が誰かわかるまで廊下に立ってなさい」と立たされてたら、「首絞めたる！めっちゃ絞め・・・噛まれた・・・」と、何故かウナギの話をし始めた男子が廊下に出されてたんです。
すごく覚えてましてね、それを。
国語の時間の主人公の気持ちを考えろとか、この本で学べることは何かっていう質問は大嫌いでした。
算数の問題で兄貴が先に出て弟が何故か違う道（池の周りが多い）を走って追いつく時間を求めよとかいう問題並みに嫌い。
なんでだよ、一緒の道から行けよ。なんで背中見えてんのに「待ってろよー」って反対側の道から走るねん。
点Pも動くな（最早数学）