日常の呟き

2014.2.14 Fri 00:44
家族の難しさ





ちょっと今夜は
私の父親のお話を少し



私の父は昔から
気難しい人で


典型的な九州男児


厳格な父とは
感じた事はあまりないけど


亭主関白なのかな、とは
感じる事は度々あった



家事は女の仕事だ



私の幼少期の頃
仕事で母の帰りが


遅くなる時とか
まだ子供な私たちに


何かしてあげる、と
言う事もなくて


母の帰りを待ったりして
帰って来た母に対して



もっと早く帰って来い!
腹空かして待ってるんだぞ!




て、仕事で遅くなるって
知ってたくせに


仕方ない事なのに
母に怒鳴ってる姿を見て来た



ちょっと自分の想う様に
物事が進まなかった時だって


何もしてないのに
父の報告不足のせいで


怒鳴られたりもした



私はそんな理不尽な
父が大嫌いだった



ただの我が儘で
めんどくさい父




私にはそう写っていた



家族の為に一生懸命
働いてる、なんて


良く言ってたけど
特別何かを与えられたり


特に褒められる事は
ほとんどなくて


褒められたくて
父にこんな事があったよ!


今日、頑張ったんだよ!
て、言っても


うるさい!て、
一掃されたりして



父に話しかけても
怒られるだけだ


相談したくても
怒られるのは嫌だから


相談もせずに自分で
勝手に物事決めたりしても


それでまた怒られて
どうして良いのか分からなくて


私は何で産まれて
来たんだろ?


私、要らない子なんだ
と、しか想えなくなって


じゃあ、私は父から
嫌われる存在でいよう


父から捨てられる子になろう
自分からは父から逃げない


父に苦労してる母の
助けになろう


そんな想いから私は
家族の中立に立つ事にした


母が父に直接聞けない事は
代わりに聞いてみよう


何か用事がないのか
父に一番先に聞こう


父の意見をまず聞いてみよう
それから判断しよう


私に出来る最善な策


だけど、それも全て
私ひとりで背負うと


たまに疲れちゃったりして
手を抜いたりする


そんな時に限って
父の機嫌が悪かったりして


なんて、タイミングが
悪いんだろう


と、自己嫌悪になって
良く自分を傷つけたり


家を飛び出したりした



今は子供も産まれて
私は母親になって


父は4人の祖父になった


良く孫の面倒を見る
良いおじいちゃん


なんて、世間は見てくれてる
だけど、確かに本当に


そんな一面も私たちの
前でも見せてると想う


だけど、良く分かってない
小さな孫に対しても


良く状況を理解せず
父は孫に向かっても怒鳴る


怒鳴られた事に
泣いてる孫に対して


ずっといらいらしてる事は隠さず
事情があってめんどうを


見れなかった私たちにも
怒鳴り散らして


そのとき、手があいてたのは
父ひとりだったとしても


そんなのは関係なくて
私が反論でもすれば


父の近くにあったものが
飛んで来たりする


そんな時はやっぱり
父を一人にさせるしか


方法はないわけで
その子を連れて私は


家を出たりするけれど
その時間が遅い時は


また怒鳴ったりするし
本当にめんどくさいと想う


何でも自分の想い通りには
行かない事くらい


分かってるはずなのにね


もっと自由気ままに
幼少期を過ごしたかったな


べびたんには自由に
したい事させたいな


生きる喜びや楽しさ
逆に辛さや苦しさ


喜びや楽しさを多く
学べたら良いと想う





あんな親にはなりたくない


だけど、あんな親のお陰で
今まで生きてこれた


ここまで成長できた
だから、そこには


感謝しています


反面教師と受け取って
これからは家事に育児に


取り組んで行こう








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