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「蟹工船」inテアトル新宿

※重要なネタバレあり
※気持ち悪い語りあり




えーと、大分経っちゃったけど行ってきましたよ蟹工船舞台挨拶つき。

11:30の部は上映後に舞台挨拶。
なので変にドキドキしながら映画を見る羽目になりました(笑)


原作の蟹工船を読んでないので比較は出来ないけど、映画の蟹工船は暗いだけじゃない救いがあったな。
『ポップな蟹工船』ってのがまさしく。

最終的には龍平の演じる新庄は、反乱を起こしたリーダーとして殺されちゃうんだけど、残された他の漁夫達が意志を受け継いで立ち上がる。
主人公が死んで終わるのにここまで爽やかにすっきり終わる映画もなかなか珍しいと思いました。

あたし的にはなかなか面白かった!ぶっちゃけ超駄作だろうと思ってたんですが…見終わってSABU監督に謝りたい気分になりました。
蟹工船って原作の重みを考えるとあれな感じもするけど、映画は別物として見れば全然OKです。


この映画は役者云々でなくSABU監督って凄いと思わせる映画。
龍平のリーダーシップぶりだとか、西島さんのドSっぷりとかも勿論良かったんだけどさ。
なんかもうSABUワールド凄い!の一言なんだよ、うん。

SABU監督正直あまり好きじゃなかったんですが、これで気になる監督になりました。次回作も是非見たい。





さてさて上映後の舞台挨拶はというと…先に司会の女性が登壇して、ちょいちょい喋って。
そのあとに時生くん、新井くん、龍平、西島さん、SABU監督の順に登場。

さらさらっと一言ずつ自己紹介したあと、司会が俳優を指名して質問してく感じでした。


まず皆さん登場してあたしは新井くんに釘付け!初の生新井(^O^)
黒の細身のパンツに黒ジャケットに中に青いロゴ?の入ったTシャツ来てました。
細身のパンツだったから足のラインがわかって良かった…新井くんの太ももがめっちゃタイプでした←

龍平はジャケットに中が蟹工船Tシャツ、ズボンはぶかっとした黒でブーツインしてました。蟹工船Tシャツが妙にシュール。
龍平は逆に足が細すぎて怖い(笑)

西島さんはほんと普通のスーツ。でもめっちゃくちゃ格好良かった!生の西島さんはやばいくらいイケメンでした。

SABU監督は真っ黒いロングコートで威圧感半端ない感じ(笑)

時生くんは黒パンツ黒ジャケットに中が龍平とは別タイプの蟹工船Tシャツ着てました。


印象としてはみんな和み系で、とても仲の良さそうな感じがしました。
特に新井くんと時生くんがコソコソ話して笑い合ってて可愛かったな。

龍平が一生懸命話してるときの、保護者みたいに見守ってる新井くんも良かった(笑)


一番喋って盛り上げてたのはやはり新井くん。

西島さんは質問に的確に答え更にジョークも加えたりして流石という感じ。大人の余裕と色気が素敵でした。

龍平は相変わらずだけど、それでも新井くんがいたのでいつもよりリラックスした様子でした。

問題は時生くんだったかな(笑)
時生くんが喋ると何故か会場がざわつくんだ!
新井くんが「時生が喋ると絶対会場が苦笑するんですよ」って楽しそうに話してました。


午後の部は舞台挨拶が先でその後上映だったので、私は舞台挨拶が終わってすぐに会場を抜けて出待ちへ。
出待ちには50〜100人くらいの各俳優さんのファンがいて騒然としてました。なんか…怖かった。

けど一番最初に西島さんが出てきた瞬間ほとんどのファンが西島さんに群がる群がる(笑)どうやら沢山いたのは西島さんのファンだったようで。
あたしはサラッとその集団を避けて新井くんへ一直線しました(笑)
「新井さん!」って呼んだら振り返ってこっちに来てくれて「応援してます」って言いながら手伸ばすと「ありがとうございます」と言ってガッシリ握手してもらえました!
新井くんのかっこよさと優しさに舞い上がるわたし(^O^)

舞い上がってるうちに龍平は既に車に乗り込んでました←



まぁそんな感じでめちゃくちゃ充実した1日でしたよ。
とにかく新井くんを生で見れて新井くんと握手できてあたし幸せ!

あたし今一番好きな俳優聞かれたら間違いなく新井くんって答えるな(^O^)

見た目とかももちろん好きなんだけど、あの落ち着いた声とか、ムードメーカーなんだけどうるさくないところが好きだ。



うは!
照れる!(*^o^*)






そうしてあたしは新井くんのことばかり考えながら綾野くんを見に渋谷へ移動するのでした。

「亡国のイージス」


今日の地上波放送で見ました。ので所々カットされてると思いますがまぁ…仕方ない。


キャストはどん引くほど豪華でした(笑)
真田広之、中井貴一、佐藤浩市、原田芳雄、平泉成、岸部一徳、勝地涼、安藤政信、光石研etc.
私が知ってる俳優さんだけでもこんなに豪華。


けど、内容的には私の好きな感じではなかったなぁ。

まず映像の色味というか何というか…なんかドラマみたいな絵が好きじゃなかった。
あとテロップ使うのは良いけど俳優名はいらないだろうよ、本当に。最初のこれで萎えてしまったなんてまさかね…ははん。


見る前まではお涙頂戴系の戦争ものなんだろうと、思ってたんだけど。見たらビックリSFまがいのアクション戦争映画でしたよ。
女スパイみたいなのも出てきて何がなんだか。

でもこれ映画館でみたらもうちょっと迫力もあって良かった気がするな。うん



俳優さんはみんなベテランばかりだったんで、演技に文句はありません。
特に中井さんは威圧感とオーラが凄かった。

あと勝地くんも良かったです。私この人を映画であまり見たことがなかったんだけど、素敵ですね。目が綺麗。
覚えてるのがメリケンサックのわけわからん彼氏役しかなかったから(笑)イメージ変わりました。


そんで安藤くんはまーた死にましたよ。わたしは何度彼の死に目を見たことか(笑)
死んでもイケメンだがな!




そんな感じです。

とりあえず安藤くん見れたから私満足。

「ハゲタカ」


●あらすじ●

瀕死の日本企業を次々と買い叩きながらも、日本のマーケットに失望した鷲津は海外生活を送っていた。そんな彼の元へ、かつての盟友・芝野が訪れ、彼が役員を務める大手自動車メーカー「アカマ自動車」を中国系巨大ファンドによる買収危機から救って欲しいと言った。
突然現れた中国ファンドマネージャー、赤いハゲタカこと劉一華。世界金融危機前夜に幕を開けたハゲタカVS赤いハゲタカの壮絶な買収戦争が始まった。

…と、パンフレットから少々パクって書きましたよっと。



ドラマのハゲタカファンなら鷲津や芝野がスクリーンに映るだけでもうワクテカですよ!!

ただドラマ見てない人にはちょっとややこしい展開だったかなぁ…三島ちゃんや鷲津の過去がわからないとね、話の深みがわからない気がした。


俳優さんはみんな素敵だったし、内容もなかなか面白かったけど…やっぱドラマの方が面白かった気がします。

ドラマは一時間ごとに区切られるけど映画は約二時間ぶっ通しじゃないですか。
だから映画は二時間見続けても飽きないように構成しなくちゃいけない。

映画ハゲタカは、アカマ自動車に対するTOB合戦が長すぎて途中少しだれちゃったんだよね…私の集中力が無いだけかも知れないですが。
でも後半鷲津ファンドがアメリカ企業にTOB出したあたりからまた持ち直した感じもしたし…。
それにまず監督がドラマの方で初映画だしね。


内容は、経済用語とかバンバン出てきて頭が痛くなりそうだったけど(笑)わかりやすいように芝野さんやらが説明してくれてたので一応理解は出来たよ。

ややネタバレ的になっちゃうんだけど、あの終わりは結構好きだな。劉が切なくて切なく堪らないんだぜ…。

好きっていうか、ああハゲタカだなぁって終わり。鷲津が劉の故郷にまで行くのは想定外だったけど(笑)



俳優さんは私が好きな俳優さんばっかで超幸せ(^O^)
特に劉一華役の玉鉄は素晴らしかった。

ドラマ版が好きだったから正直新メンバーの演技が微妙だったらいやだなと思ってたけど全然!
玉鉄ってこんな演技出来る俳優さんだったんだなと感心しましたよ。

ドラマからのメンバーは良い意味で相変わらずの演技でした。
南朋さんも柴田さんもたまらん!

龍平は出演時間は短いながらも美味しい役だったかな。
ただ、たった一言の英語のセリフがなんとも言えない感じでw彼に英語を喋らせちゃいけねぇ。


新キャスト高良くんは…うーん…イマイチでした。
なんか格好良すぎて浮いてた感じ(笑)それにあんな若い派遣社員がリーダー格になれたりするんだろうかと疑問を感じてしまったよ。

エンケンは相変わらず素敵すぎ。やばいなんて渋いナイスガイ…!







えーと、玉鉄ファンとドラマからのハゲタカファンならまぁまぁ満足出来る映画なんじゃないでしょか。

私はキャストが好きすぎて純粋に内容だけを評価することは出来ませんw

好きな俳優にゃ甘いんだ。
まぁそんなもんだろうよ←

「アイデン&ティティ」


前々から見たいと思ってた映画でした。監督はトモロヲさん、脚本はクドカン、主演は銀杏の峯田。

バンドブーム時代のバンドの話で、一曲だけドカンと売れたがそれ以降ヒット曲が出ずに方向性が分からなくなったりメンバーで喧嘩したり…って感じ。

トモロヲさん、クドカン、峯田のバンド映画ってことでどうしても少年メリケンサックとかぶって見てしまったよ(笑)
でもアイデン&ティティの方が深いというかなんというか。少年メリケンサックの方がより娯楽映画って感じ。

私はアイデン&ティティの方が好きかな。
キャストも良い感じだったしストーリーもなかなか楽しめた。好きな感じの映画です。

ただこれ大学の図書館で見たのだよ/(^O^)\
だからエロっちいシーンは背後が気になって早送りしてしまったw
んで早送りしたらしたで意識してるみたいでまた恥ずかしいという。


峯田さんは少年メリケンサックに続き演技を見るのは二回目ですが…なんか好き。
いや上手いとも思えないけど(笑)でもなんか役の雰囲気とあってて良かった。


あとはね、

南朋さん格好良すぎたああああ!
南朋さんはビジネスマンでもバンドマンでも芋虫でもいける←

あと南朋さんにニヤニヤしてたらカメオ出演で浅野さんまでバーテン役で出てきて更にニヤニヤしたよ(笑)



ええと

とにかく前から見たかった映画だったので見れて満足。
謎のディランとか、演出がちょっとくさいなーと思ったりもしたけど面白かった。

そんな感じです。





「重力ピエロ」


見てきましたー。

何だかね、ちょっと期待し過ぎてたかなって感じ。面白くないわけじゃないんだけど…なんだかイマイチだった。

サスペンス+ヒューマンって感じだったけど、サスペンスの部分が今一つだったのかなぁ。とんとん拍子に進んで犯人も想像が着いちゃうのね。

あと私は原作を読んだのがまずかった。原作が面白くて印象が強い分、映画とのギャップにたえられなかったんだなぁと。

特に春がイメージと違かった。
私の中の春は余裕のある飄々としたイメージだったのに、映画の春はなんだか普通のイケメン男子。

でも岡田くんが悪いんでなく演出の問題な気がする。それか私の想像がおかしかったか(^O^)



キャストは…可でもなく不可でもない感じ(笑)見た目はなかなか良かった気がするよ。

ただ加瀬くんが何だかパッとしなかったです残念なことに。
なんだろ…加瀬くんの演技ってもっと上手いと思ってたのに。やっぱ演出?

岡田将生くんは演技はまぁ普通でしたがやっぱイケメンだったよ(笑)あと思ったより全然背が高かったのにはビックリした。
とにかく彼の制服姿は素晴らしいね、萌え←

鈴木京香さんはあまり好きじゃなかったけど、今回のお母さん役は凄く合ってて良かったなぁ。綺麗だった。





そんな感じでした重力ピエロ。

伊坂作品は難しいのかしらねやっぱり。私はアヒ鴨>重力ピエロだなぁ。

ここはやはりフィッシュストーリーを見るしかないね!フィッシュストーリーは重力ピエロ以上に期待してるから。しかし期待し過ぎは禁物だ…。

早くレンタルになってほしいわー。単館系はなかなか見に行けないのが辛い。