スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

未感想メモ

サッドヴァケイション
花とアリス
下弦の月
ムンチャ
ハザード
紀子の食卓
ひぐらし
リリィ・シュシュ
GO
インザプール
クワイエットルームにようこそ
キズモモ
神様のパズル
男塾
クライマーズハイ
夜のピクニック
アフタースクール
害虫
百万円と苦虫女
六月の蛇
ピンポン
赤目四十八瀧心中未遂
Life
クヒオ大佐

龍平出演作品もろもろ

「TAJOMARU」

※いつものごとくネタバレあり


レディースデイということでお母さんと見てきましたよー。

あらすじは…なんかゴタゴタ複雑なので省略(^O^)
とりあえず小栗っしゅが主演で悪役に田中圭くん、やべさん綾野くん達はチンピラ盗賊でしたよっと。


率直な感想としては物凄く面白いわけじゃなかったけど、つまらなくもなかったよという感じ。

私的には演出があまり好きではなかったです。心の声とかいらん。
あとちょいちょい天地人みたいな謎の出演もあったりしてさ(笑)

でも殺陣はね、さすが三池監督に鍛えられたクローズ集団って感じで迫力がありました。

衣装も盗賊の格好は個性的で素敵でした。

ストーリーはわかりやすいしモヤモヤせずに終わるし良いんじゃないでしょか。
ただ恋愛ものが嫌いな人はイラッとするかも(笑)



さてさて俳優はというと、小栗くんはまぁ…小栗くんでした。
彼は良く言うと擦れた感じがするよね、悪く言うとチンピラ臭がする。
でも格好良かったです、うん。

ヒロインの女優さんは私あまり知らんのだけど有名なのかしら?
まぁ知らなかったおかげで変なイメージもなく見れて良かったですが。

田中圭くんは悪役やってるの初めて見ましたが…なんだかね、顔が可愛い感じだから似合わなかったな。
でも良かったですよ!彼は割合好きです。

やべさんはキャラあってました。…以上(笑)


そして私のこの映画での本命綾野氏。
彼が画面に映っている間はたとえ背景だろうが彼を目で追い続けましたよ。(だってファンってそういうものでしょ!)

しかし彼は…うん、ちょっと残念だったかな。

彼は猟奇的な役なんかは上手いのに、剽軽な役は何だか堅いのです。違和感が溢れている。
殺陣はね、すごく格好良かったけども。

あ、ビジュアルは私的にはパーフェクトでした!かっこよかったなー。



そんな感じです。
余裕があったらカムイも見たいなー…どっちが面白いか比較したい(笑)

監督的にはカムイのが気になったんだけど、キャスト的にはTAJOMARUのが好みだったので今回はこちらをチョイスしたのです。

だって金井くんVS池内くん綾野くん祥行さんだよ!
人数的にカムイ不利(^O^)

まぁ時間とお金に余裕があればカムイも見に行きたいと思いまーす。


おあり!

「ヴィタール」


●あらすじ●
事故ですべての記憶をなくした博史(浅野さん)は、医学書にだけは興味をしめし、医学部に入学した。空白を埋めるように解剖実習にのめりこむ。失った恋人との記憶を取り戻しつつ、現実とは異なる、記憶を終えた世界を生き始める。





塚本監督作品はこれで四作目なのでまだまだひよっこファンですが、この作品でも塚本監督の世界観に酔いしれました。

あの世界観がたまらない。あの映像の撮り方もやっぱり良いなー…悪夢探偵でもそうだったけど、あの都市の青みがかった映像が好き。


表紙やあらすじからもっとグロくてホラーっぽい話なのかと思ったけど、グロいシーンや怖いシーンは殆どない(と言っても解剖のシーンは勿論それなりに映ってるけど)純愛がテーマの映画でした。


主人公博史が解剖を通して恋人涼子との時間に埋没していく姿が切ない。
全体的に切なくて重い雰囲気なんだけど、ラストのワンシーンは心がすっと軽くなるというか凄くジワリときました。


涼子役の方は女優さんではなくバレエダンサーの方みたいです。
映画の中でダンスシーンが出てくるんだけど、何故ダンスシーンなのかは私にはわからなかった(笑)けど作品の雰囲気と凄く合ってて、別に脱いでるわけでもないのに凄く官能的なシーンに見えた。

博史と同じ大学の女の子役の方もこれまた女優さんではなくモデルさんだったようで。綺麗な人だったなー。

浅野さんはいつもの自然すぎる演技でした。
浅野さんのその演技が、女性陣のちょっと拙い演技と上手く合ってて良かったと思いました。
ここでザ・演技の俳優を入れていたらきっと浮いちゃってたでしょうな。



とりあえずずっと見たかった塚本監督の1つが見れて私は幸せ!

全体的に難しいというか、感じるタイプ映画だったけど、私はこの作品の世界観が好きだ。
多分好き嫌いが別れる映画だろうなぁ。



次は六月の蛇あたりが見たいです。
本当は鉄男が見たいけどまだ勇気が出ない…怖いよ鉄男。

「天国の本屋〜恋火」


主演は竹内結子。
キャストに玉鉄、香里奈、新井くん、原田芳雄さん、香川さん。

ピアニストの健太(玉鉄)はある日突然天国の本屋の店長、ヤマキ(芳雄さん)に天国に連れて来られ、短期間天国の本屋でバイトすることになる。そこで昔から憧れていたピアニスト翔子(竹内結子)に出会う…とな。
新井くんはヤマキの弟子トオル役で、香里奈演じる由衣に恋する男の子の役でした。



私はあらすじ読んであちゃーと思っちゃいました。天国の本屋って…ああ。

内容的にはまぁまぁ面白かったけど、やっぱりこういう世界観の小説は実写化しちゃいけないと思いました。

だって天国の世界とか凄くリアリティがなくて冷めてしまう(笑)


それでも香川さんと竹内結子の長回しのシーンでは思わず泣いてしまった。あそこのシーンは逆に異常にリアルでした。
香川さんの泣きの演技が上手すぎて、本当に瀧本(香川さん演じる花火師。翔子の恋人)が可哀想になっちゃって涙がポロッと。


お目当ての新井くんはいつもと違ってヤンキーでも何でもない普通の役でした。
なんか…あんまり新井くんの良さが出てない感じがしたなぁ。同じ普通の役でも蒼井優ちゃんのやつとかリセットとかの方が良かった。
まぁあたしのベストオブ新井くんはウォンスなんだけどね。
でもこういう新井くんを見るのもたまには悪くない(*^o^*)ニヤニヤ


まぁつまらなくは無いけどそこまで素晴らしいとも思えない映画でしたってことで。
あ、でも花火と音楽は凄く綺麗だったな。












次は「ぐるりのこと」かなぁ。
山のあなたとかは出番少なそうだし主演微妙だしであまり見る気がしない…。

「すみれ人形」上映会in UP LINK

※愚痴あり注意


蟹工船舞台挨拶が終わって直ぐに渋谷に移動して、カフェで時間潰してから行ったんですが…まぁなんちゅーか、会場の対応が下手くそでげんなりしました。

仮整理券あるなんて書いてなかったし、仮整理券もらっても「入れるかわかりません」みたいに言われて本当帰ろうかと思った。
mixiにはファンの人同士でそういう情報のやりとりがあったらしいけど、mixiなんてやってないしw

たぶん本気で見たくて朝早くから並んでた人からすれば「何言ってんの」って感じだろうがね(^O^)


最終的には「立ち見で良いなら入れます」って言われました。映画なのに立ち見かよと思って「なら良いです帰ります」って言おうかとも思ったけど、並んだ分の時間が勿体無いのでとりあえず見ることに。

最終的には席に空きが出来て座れることになったんだけど(それでも立ち見の方は何人もいた)、なんか色々と気に食わなくてイライラしながら上映スタート。


すみれ人形の前に同監督の短編が2作品上映されたんだけど…めちゃくちゃつまらなかった(笑)

これはもしかすると…と嫌な予感がしつつすみれ人形が始まると、やはりというか予感的中で。

すみれ人形、物凄くつまらなかったw
まぁ映画学校の卒業制作ならこんなもんかって感じでした。あたしはあの監督に才能があるとは思えない。

ストーリーはすみれという女性が片腕だけ残して失踪し、その兄がすみれを探しているとある片腕のストリッパーと出会って云々。


うーん、褒めるとすれば映像とキャストの美しさかな。ロケーションは良かったと思う。
あと山田さん?って女優さんがめちゃくちゃ綺麗でした。


上映とトークショーの間に休憩があって、そのときに周りの可愛らしい女の方達が「怖くて直視出来なかった」と話していましたが、私的には大してというか全く怖くないです。

斧で刺して腎臓を手で取り出すシーンなんか特に笑えますよ!ありえなさすぎて。
フィクションなのはもちろんわかってるけどそれにしたって残念でした。


でもトークショーは凄く楽しかったよ。監督もキャストの皆さんも良い人って感じで、お客さんの質問にも一つ一つ丁寧に答えてくれてました。

綾野くんはいつも通りの格好で登場。最近かけた噂のパーマは帽子をかぶっていたのであまりわからなかったけど、良い感じに似合ってた気がした。

とにかく綾野くんは細くて細くて。もう萌えの範囲を通り越して心配になるくらいの細さでした(笑)
トークの方は思ったより沢山話すし、会場を何度も笑わせてました。雰囲気も優しい感じでとっても素敵でした。



トークショーは大満足だったので、まぁ並んで1500円払ったかいはあったかなぁ。
でもあの会場には二度と行きたくない。
そしてあの監督の作品ももう見たいと思わない。もう綾野くんが出ない限りは見ないと思います。


うーむ。
前の記事へ 次の記事へ