なんかレポートみたいなタイトル(笑)
パンフに、シェイクスピアのシーンの曲名が書いてあったから調べてみた☆
でもさ、同じ曲探そうと思っても
バッハミサ曲
マーラー5番
ヴェルディ レクイエム 怒りの日
ヴォカリーズ
アヴェマリア
だけじゃあ、何のこったかわからん(笑)
バッハのミサ曲じゃ幅広すぎだし、5番の何楽章だっつの(笑)
ヴォカリーズ、アヴェマリアに関していえば誰作曲かも不明っていう(爆)
しかしじゅりさん調べましたーー!!
じゃじゃーん☆
バッハ ミサ曲 ロ短調 Kyrie
マーラー 交響曲 第5番 第一楽章(1分15秒位のとこ)
ヴェルディ レクイエム 怒りの日
ラフマニノフ ヴォカリーズ Op.34 No14
カッチーニ アヴェマリア
んで調べたら、どれもただ暗いだけじゃなくて、「死」とかを連想させる曲だったみたい。
しかもそれがちゃんとシェイクスピアのストーリーにあってるの!
てことで、うぃきさん参照
<楽曲についてとじゅり流SHOCK分析☆>
今年の記憶はあやふやなので、2008年版のDVDを見ながら分析 (オオクラver.で書いてます)
バッハ ミサ曲 ロ短調 Kyrie
-ハムレットの最後、オオクラが妖怪とゆーか幽霊とゆーかに担がれていくとこ
ザクセン選帝侯アウグストの追悼のための曲。
Kyrieはキリスト教の礼拝における祈りの一つで、「憐(あわ)れみの賛歌」と言う意味を持ってます。
これはオオクラのコウイチへの気持ちとか、あのカンパニーへの憐れみみたいな感じかな。
マーラー 交響曲 第5番 第一楽章
-リチャード三世
葬送行進曲、葬列との表記。しかも嬰ハ短調(めっちゃ暗い曲ってこと(笑))
終わりに、『亡き子をしのぶ歌』の第1曲「いま太陽は晴れやかに昇る」からの引用がある。 第二の中間部Cは弦によって始まる陰鬱なもの。
棺が運び込まれるシーンがあるから、そこが「葬送」にリンクしてるのかな。
ヴェルディ レクイエム 怒りの日
-リチャード三世「絶望して死ねー」
マンゾーニの命日を記念するためのレクイエム
「怒りの日」ってとこが、絶望して死ねー!とリンクだね(笑)
ちなみに…
「怒りの日(いかりのひ、ディエス・イレ、Dies irae)とは終末思想の一つで、キリスト教終末論において世界の終末、キリストが過去を含めた全ての人間を地上に復活させ、その生前の行いを審判し、神の主催する天国に住まわせ永遠の命を授ける者と地獄で永劫の責め苦を加えられる者に選別するとの教義、思想。または、それが行われる日。」らしい…
これは絶望して死ねーー!がぴったり(笑)
ラフマニノフ ヴォカリーズ Op.34 No14
-ロミジュリ冒頭
旋律の紡ぎ出し部分が、ラフマニノフが愛したグレゴリオ聖歌《怒りの日》の歌い出し部分の借用
「怒りの日」のいわゆる「生か死かが決まる」って面が、ロミジュリのストーリーにリンクするかな。
てか関係ないけど、真央ちゃんの「鐘」もこの分類に入ってた(汗)
かなり重い曲だったんだね。
カッチーニ アヴェマリア
-コウイチ(ロミオ)が、リカ(ジュリエット)にキスをして倒れたあと
ラテン語で直訳すると「こんにちは、マリア」または「おめでとう、マリア」を意味する言葉。
アヴェ・マリアの祈祷文は日本のカトリックの文語訳では天使祝詞(てんししゅくし)ともいう。
<アヴェ・マリアの祈祷文、日本語口語訳>
恵み溢れる聖マリア、
主はあなたとともにおられます。
主はあなたを選び、祝福し、
あなたの子イエスも祝福されました。
神の母聖マリア、
罪深い私達の為に、
今も、死を迎える時も祈って下さい。
アーメン。
死んじゃう場面でしかも神聖な(?)感じだから、やっぱり↑の意味を持つ曲なんだろうね。
思ったより文章長くなったなー(笑)
交響曲とか、こんなに意味のある曲を選んでると思わなかったからびっくり!
これレポートとして提出したら単位貰えないかな〜〜〜←