11歳「年上妻に洗脳されている」と訴える両親へ…楽天・辰己涼介が反論50分「あなたたちは毒親です」
選手とも仲良くしようとは思わない
東北楽天ゴールデンイーグルスの辰巳涼介外野手(27)の両親が、「息子は年上妻に洗脳されており、親子断絶させられた」と訴えている問題。
両親の悲痛の訴えに対し、息子は何を思うのか。前の記事『「洗脳されている」と主張する両親への反論50分…楽天・辰己涼介が語った「僕が親と縁を切った理由」』に続き、辰己本人の思いを紹介する。
――あらためてうかがいます。ご両親の「洗脳されている」という訴えをどう捉えていますか。
「僕の両親が何も答えない状況であり、憶測でしかものを話せないんですけど、おそらく僕が結婚することによってお金の管理とか僕の監視とか行動管理できなくなることが嫌なんじゃないですかね」
――奥様に「洗脳されている」と周囲から指摘されたことはありますか。
「一切ないですね」
――奥様との交際や結婚について、チームメートや球団の方から何か言われたことはありますか。
「ないですね。強いて言うなら石井(一久)前監督には『幸せそうだね』と言ってもらいました」
写真:時事通信
――「辰己は結婚してからチーム内で孤立している」と話す球団関係者もいます。
「結婚してからは(ほかの選手と)付き合ってないかな。家族がいるので、その時間を大事にしているというか。そもそも選手と仲良くしようとは思ってないんで」
――辰己選手からすると、ご両親が一方的に「洗脳されている」と主張しているということですか。
「親族以外に言われたことはないです。そもそも子どもが生まれて結婚しているんで、洗脳という言葉を使うこと自体が普通じゃないと思いますけど」
――辰己家は野球に打ち込む辰己選手を中心にずっと回ってきたと思います。親子の軋轢やいざこざなどもない、普通の家庭だったと聞きました。親子関係を修復する方法はないですか。