妻は胃ろう  手抜かり 老老介護

2007年、56歳の時アルツハイマー病と診断される。
2018年1月、胃瘻造設手術。

16:00 の朝食

2019-08-27 09:02:09 | 食事

 下剤の効果が 5:00過ぎに現れ、簡単に一次処理をした後、

 出尽くすのを待つため、そのまま様子を見ることにした。


 再び妻が目を覚ました10:30頃から本格処理開始。

 摘便に時間がかかり、終わったのが12:00頃。


 妻がまた眠ってしまう。

 
 その間、Eテレで囲碁を観ているうちに俺も眠ってしまった。

 目が覚めると15:00 だった。


   録画で碁の続きを観る。

   虎丸くん、名前とは反対に、ひ弱そうな身体に気の弱そうな顔。

   石音をさせずにそっと置く。


   それでも碁はポーカーフェイスで強い。

   応援したくなる。 名人戦、頑張って。


 妻は目を覚ましていた。


 慌てて車椅子に移し、お茶と栄養剤を投与する。

 遅すぎる朝食だ。


 18:00過ぎ、入浴。


 上がってリビングに戻ると 「ポツンと一軒家」が始まっていた。


 20:30 お茶と栄養剤を投与。


 22:30 栄養剤が滴下し終わる。


 病院や施設であれば、食事も風呂も時間通り

 きちんきちんとやってくれるだろうけど。


 一日2食。

 栄養、足りないよな・・。


 何もかも、不規則すぎて、申し訳ない。 




 ☆ 風呂上がりに、パットを探したが見つからない。

      
   袋のままベッドの近くに置いて使っているが、使い切ったという記憶が無い。

   
   記憶が飛んでいる・・。

   
   ひょっとして、掃除機をかけるときに、

   どっかへ持って行ったかもしれないと、あちこち探したが、

   どこにも見当たらない。


   買いだめしている予備の分があるはずなのだが、

   運悪く、それもない。


   すがる気持ちで、デイに持って行く袋を見るとパットが3枚入っていた。   


   普通なら、使い切った時点で、次の新しい袋を用意するはずなのに・・。


   その辺の記憶がない・・。


   若い頃から、何か考え事をしてると、他のことが

   「頭から消えてしまう」 傾向はあったが、

   年老いてそれが出ると、「アブナイ」 。


   たぶん、何かがあって 「消えた」 んだろう。


   運転、火の始末、お金のこと、そして介護のことなど、

   常に 「戒めて」 いないと危険だ。


      

  ☆ 昨日、新しい冷蔵庫がやって来た。

   
    廊下とリビングとのドアを外して、何とかギリギリ通ることができた。


    40代と20代の二人が、馴れた感じで声を掛け合いながら

    廊下からリビングに入ると、分厚い作業用の布を上手く使いながら

    呼吸を合わせ、難なく台所に設置してくれた。

    さすがプロフェッショナル。


    前の冷蔵庫は20年くらい使ったことになる。

    妻が選んだと思う。


    洗濯機もそうだが、新しいのより前の方が使いやすい。

    
    妻が買ったもので、今も使っているのが、オーブントースターだ。

    赤色でナショナル製だ。

    ひょっとして、独身時代に使っていたものを持って来たかもしれない。

    
    食パンに、とろけるチーズを並べ、シラスを乗せて

    オーブントースターで焼いたものを、結婚して初めて食べた。
   

    それは、孫達も大好きな料理になっている。


    赤のオーブントースターは 40年も経っているのに、

    まだまだ健在だ。


    永遠に壊れないのではないかと思うくらいだ。





    ☆ ようやく最高気温が30度を下回るようになり、

      朝方に窓を開けるとひんやりした空気が入ってくる。


      それでも日中はまだクーラーを使っている。

      今月の電気代が前月の倍になっていた。

      朝から深夜まで点けっぱなしだったから仕方が無い。


      ヘルパーさんが、担当している80代のおばあちゃんが

      30度の部屋で、きちんと服を着て過ごしていたと話していた。


      暑くないのだと言って、扇風機もエアコンも点けていなかったという。

      さすがにそれでは危険だと、窓を開け、扇風機を回してきたと

      話していた。


      去年咲いたコスモスの花が終わった後、適当にその辺にほろったら

      石ころだらけにもかかわらず芽が出て半分位花が咲いている。


      一方、種を買ってきて黒土の花壇に播いた方は、

      ひ弱な痩せ細った茎に小さな花をわずかばかり咲かせている。

   
      「コスモス畑」 を作りたい。

   
   
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