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上毛かるた

 

 

群馬県と栃木県は大昔、毛野国(けのくに)と呼ばれていました。
やがて律令制の世になると、毛野国は二つに分かれ、それぞれ上野(こうずけ・・・群馬)、下野(しもつけ・・・栃木)と呼ばれるようになりました。

群馬県・栃木県間を走る線路に「両毛線」と言う線路があります。
両毛(りょうもう)とは、言うまでもなく、二つの毛野国を意味します。

上毛かるた(じょうもうかるた)は、群馬県内の子供に群馬県の名物、歴史などを教えるために1947年に作られました。
現在でも冬になると、小学生を中心に子供の居住地域ごとにカルタ大会が行われ、最終的には県大会が開催されています。


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文面

読み方

所在地

浅間のいたづら鬼の押し出し あさまのいたづら、おにのおしだし 吾妻郡嬬恋村
伊香保温泉日本の名湯 いかほおんせん、にほんのめいとう 北群馬郡伊香保町
碓井峠の関所跡 うすいとうげの、せきしょあと 碓井郡
縁起だるまの少林山 えんぎだるまの、しょうりんざん 高崎市
太田金山子育て呑竜 おおたかなやま、こそだてどんりゅう 太田市
関東と信越つなぐ高崎市 かんとうとしんえつつなぐ、たかさきし 高崎市
桐生は日本の機どころ きりゅうはにほんの、はたどころ 桐生市
草津よいとこ薬の温泉 くさつよいとこ、くすりのいでゆ 吾妻郡草津町
県都前橋、生糸の町 けんとまえばし、いとのまち 前橋市
心の燈台内村鑑三 こころのとうだい、うちむらかんぞう 高崎市
三波石と共に名高い冬桜 さんばせきとともに、なだかいふゆざくら 多野郡鬼石町
しのぶ毛の国二子塚 しのぶけのくに、ふたごづか 群馬郡群馬町
裾野は長し赤城山 すそのはながし、あかぎやま  
仙境尾瀬沼花の原 せんきょうおぜぬま、はなのはら  
そろいの仕度で八木節音頭 そろいのしたくで、やぎぶしおんど  
滝は吹き割り片品渓谷 たきはふきわり、かたしなけいこく 利根郡利根村
力あわせる190万 ちからあわせる190万  
鶴舞う形の群馬県 つるまうかたちのぐんまけん  
天下の義人茂左衛門 てんかのぎじん、もざえもん 利根郡月夜野町
利根は坂東一の川 とねは、ばんどういちのかわ  
中仙道しのぶ安中杉並木 なかせんどうしのぶ、あんなかすぎなみき 安中市
日本で最初の富岡製糸 にほんでさいしょの、とみおかせいし 富岡市
沼田城下の塩原太助 ぬまたじょうかの、しおばらたすけ 利根郡新治村
ねぎとこんにゃく下仁田名産 ねぎとこんにゃく、しもにためいさん 甘楽郡下仁田町
登る榛名のキャンプ村 のぼるはるなの、キャンプむら  
花山公園つつじの名所 はなやまこうえん、つつじのめいしょ 館林市
白衣観音慈悲の御手 びゃくいかんのん、じひのみて 高崎市
分福茶釜の茂林寺 ぶんぶくちゃがまの、もりんじ 館林市
平和の使い新島穣 へいわのつかい、にいじまじょう 安中市
誇る文豪田山花袋 ほこるぶんごう、たやまかたい 館林市
繭と生糸は日本一 まゆときいとは、にほんいち  
水上、谷川スキーと登山 みなかみ、たにがわ、スキーととざん 利根郡水上町
昔を語る多胡の古碑 むかしをかたる、たごのこひ 多野郡吉井町
銘仙織り出す伊勢崎市 めいせんおりだす、いせさきし 伊勢崎市
紅葉に映える妙義山 もみじにはえる、みょうぎさん  
耶馬溪しのぐ吾妻峡 やばけいしのぐ、あがつまきょう 吾妻郡吾妻町
ゆかりは古し貫前神社 ゆかりはふるし、ぬきさきじんじゃ 富岡市
世のちり洗う四万温泉 よのちりあらう、しまおんせん 吾妻郡中之条町
雷と空っ風義理人情 らいとからっかぜ、ぎりにんじょう  
理想の電化に電源群馬 りそうのでんかに、でんげんぐんま  
ループで名高い清水トンネル ループでなだかい、しみずトンネル 利根郡水上町
歴史に名高い新田義貞 れきしになだかい、にったよしさだ 新田郡新田町
老農船津傳次平 ろうのう、ふなつでんじべい 勢多郡富士見町
和算の大家関孝和 わさんのたいか、せきこうわ 藤岡市

 


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