めーきんぐ。
適当にメイキング。
今回使用したのはこちら
1. 100均メモ用紙(下描き)
2. HB鉛筆(下描き)
3. Illust studio(線画〜完成)
4. GIMP2(メイキング作成)
5. pixiv(画像アップロード)
まずはIllust studioの説明から。
では早速メイキングに移ります。
下書き→線画
下書きはほんと汚いです。 もっときれいに描けたら線画にするのも簡単なんだろうけど……。
この段階では レイヤー@:下描き
レイヤーA:線画
を使用。
レイヤー分け、番号は↓参照。 |
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線画完成
1. レイヤーAを4枚すべてコピー(レイヤー名の上で右クリック→コピーを選択) 2. 複製したレイヤーを選択し、不要な線を消しゴムで削っていく 3. 統合(レイヤー名の上で右クリック→下のレイヤーに統合を選択)→レイヤーB ※下のレイヤーを上に統合はできないみたいなので、必ず上のレイヤーを選択し
ます。
4. 不要なレイヤーは削除するより、レイヤー名の左端の目のマークをクリック→非表示 にするといいかも |
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下塗り レイヤーC 自分は結構やりますが、ほかの人は知りません。 これをしておくと、全体の色のバランスを変えるのがとても楽になるので。
色の変更は↓参照。
フィルタ→色調補正→色相・彩度・明度 の順に選択すると上に示されたようなウィンドウが表示されます。 あとは好みで弄ってOK押せばおk。 プレビューのチェックボックスにチェックしておくとわかりやすい。 |
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色塗レイヤー分け
隣同士の色が同じレイヤーにあると何分作業しにくいですよね。 だから分けます。 塗り分けに使ったレイヤーはレイヤーDの4枚。 つぶれちゃってますが、
1.肌
2.服(下) 髪
3.服 クーラーボックス 浮輪 スイカ
4.小物 目 口
に分けてあります。
ちなみにブルーシートだけは塗り分けどころか塗り終ってますが、 ……多分、面倒だったんだと思います。
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本当はこのまま人物を完成させてもいいんです。でも、飽き性なんです。
背景 レイヤーE
背景です。 背景は普段そんなにレイヤー作りません。 あまりレイヤーを増やしても煩わしいだけですが、分けておくと手直しがしやすいと、それだけの理由です。 結構1枚に収めちゃうことも多いですが、今回は4枚。 塗は感覚的に、というと格好いいですが、つまりは適当です。
詳しいことは↓参照。背景はグラデ乱用です。
浜:茶灰系でグラデーション作ったのち、砂浜っぽくなるようにペン(水彩)の太さや
色の濃さや不透明度なんかを変えてちょこちょこ塗り重ねます。
まぁ、なんとなくです。なんとなく。
海:青→青緑→水色→白のグラデーションを作ったら、似たような色で波を描いて
いきます。ペンは細め、不透明度は高めで描いていきます。適当です。
空:コメントのしようがない手抜きで申し訳ない。
雲:不透明度は結構低い値で、白を何度も塗り重ねます。夏の雲はもくもくしてる
ので丸い球をたくさんくっつける感じで描いていき、球の下部に灰色で影を付け
るイメージです。
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重ね塗り レイヤーF
レイヤーDの上に新規レイヤーを作ります。 光を意識して塗り分けした色より濃い色を重ねていきます。 レイヤーを乗算にして同じ色を塗ってもいいかもしれません。 なんとなく、それっぽく塗っていき、はっきりさせたいところは不透明度高めで、ぼかしたいところは効果のぼかしを使ってもいいと思います。 塗る際は、塗り分けした部分を選択して作業するとはみ出さなくて良いかと。 |
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小物 レイヤーG
細かい所は嫌になる。 携帯サイズにしたら見えないでしょ、と。 でも描かないと描かないで変だし。
クーラーボックスの中の缶やペットは別の場所で描いて、コピぺで量産→移動でおk。
影は光の差す向きを考えながら乗せていきます。 今回はちょっと薄すぎた感もありますが、何分適当なので。
……あんまりはっきり描けないのが事実です。 影 レイヤーH
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さて、最後の仕上げです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 光 レイヤーI
光はそれほど多く入れないので、線ツールのペン(筆ペン)で描いちゃいます。
海・髪・服・肌……といろいろありますが、見づらいところでは缶や黒髪男子のピンなんかにも光を入れています。
ちなみにクーラーボックスの水は光(白線)とそのぼかしで描いています。
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最後に色の補正、文字入れ(レイヤーJ)などして……
完成です。
ここまでお付き合いありがとうございました!