2020/05/06 22:41

忍びの国観てきました。面白かった。その証拠におばさんパンフ買ってきましたよ。映画のパンフ買うのなんて初めてかもしんない。怪物くんの時は買わなかったから。ね、そういうこと\(^^)/
誰が観ても面白いって大野も言ってたけど、てかいつも言ってる気がするけど(笑)ファンじゃなくても普通に面白いと思う。多分(笑)そんな冷静に観てないから正直そこんとこは分かんないわ(笑)だってさ〜コレ大野智がかっこいい映画だったじゃん〜。かっこよかったよね大野ね!コレ大野智ファン増えちゃうんじゃないかって。忍び落ち続出なんじゃないかって。なんか大野を改めて見直した。大野ってやっぱすげぇ奴だったんだなって。普段の彼を見てるとすぐそれ忘れちゃうからさ〜。大野かっこいいよ大野。
この作品は何を伝えたかったのか。そう考えると結構難しい命題なんじゃないかなと思いました。でも何も考えないで観て下さいって主演が言ってるんでそれでいいんだと思いますよ。
まだ観てないという方。席は後ろめを推奨します。私は今回真ん中より気持ち後ろの席で観たんだけど近かったね。何故ならこの映画はアクション映画だからである。アクションシーン多いんでしっかり見たいなら後ろが良いね。
原作はいつか買おうとは思ってたけど観て興奮したからその足で買ったった。いつ読むのが正解?純粋に原作を楽しむ為に忘れた頃に読むか映画の余韻残る中相違点を探しながら読むのがいいか。今は忙しいので当分読みませんけどね!

大阪の舞台挨拶の模様はまた後日書きたいけどあんまり余裕がない日々辛い!



ネタバレ
追記
まず、私が1番楽しみにしてたお国とのキスシーンどころじゃないシーン。あった!カットじゃなかった!私はてっきり濡れ場的なものを想像してたんだけどそういうんじゃないんだね!冷静に見るとここ凄いシーンじゃんってやつね!あざす!コレ…大野…吸ったんですかね…。気になった人挙手!正直に挙手!口つけただけかな。それとも口つけてもいないのかな。ココはコマ送りで見たいところだ…。鎖骨の辺りまでやってましたよね。大野が女子の着物の前を荒々しく開けるという行為だけで興奮ですね。いや、そういうシーンじゃないんだけど!
お国をさらう時に天井裏からお国を見てる表情も良いと思いましたよ。欲望の塊て感じの表情。お国の顔を両手で包む様も素晴らしかった。
艶やかなシーンはコレくらいですかね。大野智の恋愛映画希望…

あとは…結構深いんですよねこの映画。それはちょっと置いといて(笑)大野智がかっこいい映画ではあったけどやっぱこの無門というキャラクターがかっこいいんだよね。いい役とってきた!それまで飄々と気だるそうに楽しそうに遊ぶように戦っていたけどターゲットが分かった途端スイッチが入って獲物を捕らえる機敏さ。かっこよー!金の為に平気で人を殺す残忍さを表現してるんだろうけどこういう非情な人ってかっこよく見えるよね(笑)

最後の川のシーンは言わずもがな。圧倒。アクションもさることながらどんどん表情が目つきが変わってく。それは切羽詰まった戦いだけを表してるだけではなく無門の心情が動く様も入ってるんだろうなと。次郎兵衛を切った時と同じように平兵衛を切ってはいない。無門本人にもよく分からない無門の心の変化があったことが伝わるシーンだったと思いました

ラストのお国とのシーンは凄く引き付けられるシーンで儚くて実際泣いたし思い出しても泣けてくるけどお国が無門をそれ程までに大切に想っていたのが分かる描写が全くなかったから少し違和感を持って見てた。無門がお国をどれだけ大切に想ってるかは描かれていたけどその逆はなかったよなと。
無門が伊賀を裏切って全員を敵に回したのは自分の命などどうでも良かった程に腹が立っていたのか自分ならこの状況を回避できると思ったからなのか。それは無門の「後先考えずに〜」で解決したけどそこでお国が無門を庇おうと自分に注意を惹きつけたのはそうすれば単純に無門が助かると思ってしたことなのか自分の命よりも無門を守りたかったからなのか。後者だとしたらそうまでして守りたい描写がなかったなと思ったんだけど前者かもと思ってきた。お金を提示したらこの場が収まると簡単に考えたけど伊賀の人間はお国が考えていたより非情だったということかな。それなら納得。でも私は後者の気持ちもあったら素敵と思ったから違和感を持ってたのかも。あったのなら、多分あっただろうからその描写欲しかったです。映画の尺の限界ですか。
この一連の流れは大野の表情が凄い良かった。ここだけで大野智の俳優としての力量が分かる。大野を見直した1番の瞬間だった。
お国を自分を盾にして守るのかっこいいな〜とかお姫様抱っこは今嵐の中で流行ってるのかな〜きゅんきゅんだな〜とか不純なことも考えながら忙しい場面でしたね☆

自分の1番大切な人を失って初めて人間としての心を手に入れた無門。なんとも言えない後味。私としてはやっぱりお国と幸せになってほしかったから。でもそうでなかったら無門は人でなしのまま。難しいなぁと思いましたね。
この作中の人物はそれが極端に出てるけど現代の私達人間の中にもそういった非情な部分があるのではないか。それが伝えたかったことなのではないかって伊勢谷んが言ってた。深くね?

17/07/02(Sun) 22:32



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