うどん発電事業

2013年08月13日 | 文化

最近我に取り憑く睡魔が半端なく強い。以前は三時間前後でも目覚めは爽やか王子でありましたが、今や平均七時間でも不機嫌玉子。夢だと思い込んでいたものが現実で、凄惨たる今が実は夢なのではないか。もしやこれが胡蝶の夢と言うものか。そういえば今朝職場で倒れましてね、恐らく金欠病が原因だと思うのだが、狂瀾を既倒に廻らすには君等からの資金援助が必須である。


それは胡蝶の夢やな。お前は蝶や。


なるほど、黒斑だけど紋白蝶か。


はいはい。お大事に。


廃棄麺を発酵させメタンガスを燃料に発電機を稼働させる『うどん発電事業』を香川県高松市ちよだ製作所が始める。発電プラントを24時間稼働させ年間180000kwの発電量、約七百萬圓の売電収益と廃棄物処理業務の資格を取得したことで生ごみ収集による収入も確保。合計収益は壱千弐百萬圓程度になるそうだ。


1kw38円88銭?って言うか1kwって何なの?


ワイ電気ネタはパスや。ちゅうかツッコミ担当やし。


メタンガス醗酵ガス化発電は四拾圓九拾五銭のようで、拾八萬kw売れば七百参拾七萬壱千圓となる。詳細は経済産業省


読みにくい上に答えにもなってないんだけど。まあ野良犬と野生猿に電気は使いこなせないでしょうし。で、うどんで発電させるって言うけど廃棄うどんの多い少ないに影響されて発電量も安定しないんじゃない?


うどん発電所から一般家庭に供給するわけやないから安定せんでもええんちゃうけ。作った電気を電力会社に買い取らせる再生可能エネルギー買取制度ちゅうのがあるねん。太陽光、風力、水力、地熱、バイオマスとかの再生可能エネルギーで発電された電気を電力会社に買い取らせる制度な。エコやねんで。コタツ猫にはわからんやろうけど。


あら、随分挑戦的ね。じゃあ、逆にエコって言うんなら廃棄物を減らせばいいんじゃない?ガス出して発電するくらいうどんを廃棄するってどうなのよ?


流通業界には1/3ルールちゅうのがあんねんな。うどんが製造からどんくらいまで賞味期限あるんか知らんけど、製造日から賞味期限の1/3が店への納品期限で次の1/3が店頭販売、最後の1/3で廃棄とか値引き販売になるんや。たとえば賞味期限が9日やったら作ってから3日で出荷すんねんな。そこで納品出来んかったら廃棄とか返品や。4日目から6日まで店頭販売。7日目からは廃棄、返品になるんや。別にメーカーかてほかすために作っとるわけやないでの。


そのルール自体おかしいじゃん。いくら日本人が食品の鮮度にこだわるって言っても勿体無い精神もあるわけでしょ?


ないやろ。物を捨てられない人の家をゴミ屋敷って呼ぶ時代やでの。


あたしが言ってるのはちょっとぐらい賞味期限切れても腐ってなきゃ食べられるってことよ。店頭で賞味期限当日なら半額にすればいいじゃん。納品遅れても賞味期限過ぎてないなら売ればいいじゃん。製造から1/3で廃棄とかおかしいじゃん。


日本の年間食品廃棄量は世界全体の年間食料援助量の二倍に当たる約五百萬屯から八百萬屯。このうち流通段階での廃棄が約半分を占めています。


えらい大盤振る舞いやんけ。


今年六月以降、納品期限を賞味期限の1/2に延長する実験開始されました。これにより未出荷のまま納品期限を迎える量を六割削減出来るらしい。


廃棄処分費用の負担がメーカーから小売側に移行したってだけやろ?


うどん発電事業の話に戻りますが


戻るんかい。


流れぶった斬りね。


もういい。戻らないし進まない。悔いるがいい。


ご機嫌損ねたか。

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