没記事仙隠

2010年11月26日 | 没記事

海上保安庁巡視艇と中国漁船衝突事故の映像が動画投稿サイトから流出し、神戸海上保安部主任航海士が事情聴取されています。国家公務員法第百条『職員は職務上知ることの出来た秘密を漏らしてはいけない』ですね。僕の嗅覚が確かなら、航海士擁護派が大多数の筈ですが、仙谷官房長官は国民の過半数は擁護していないと言う。僕の嗅覚も衰えたものだ。


いい加減な人がいい加減なこと言ってんのよ。ネット、マスコミ、周りの意見はほとんどが海保支持よ。


ほう、では仙谷官房長官が嘘をついたと申すか。


申すわ。


しかるべき処分を望んでいるのが圧倒的、とも申しておる。これも嘘か。


それはきっと不起訴処分って意味よ。


なるほど。今日は冴えてんな。


それに慎太郎も愛国者を逮捕するなって言ってるし、丸山だって悪政に対する一揆で正義に基づく行動だって言ってるわ。


愛国無罪は法治国家のシステムを崩壊させるど。


紋次郎先生、冴えてんな。


船長釈放の言い訳に中国に配慮とか言ってる時点で法治国家のシステムを壊してるじゃないの。それなのに海保職員は逮捕だなんておかしいわよ。


逮捕ではなく、任意の事情聴取です。


ワイは愛国とかで起訴か不起訴を決めるんは法治国家では通らんって言うとるだけやでの。海保職員を逮捕せえとは言うてないがな。


ここでまさかの柳腰。


あんたも何か言いなさいよ。


国家公務員法第九十九条には『職員はその官職の名誉を傷つけ、又は官職全体の不名誉となる行為をしてはならない』と、あります。


ビデオ公開が海保の名誉を傷つけたって言うの?


中国人船長は釈放、事故映像は非公開。中国は日本に謝罪を求め、船長は英雄扱いです。中国が強気で民主は媚中なのはいつものことだが、政府が頑なに公開を拒み続ける姿勢に、結末を観賞者の想像に委ねる映画みたいに、もしかして海上保安庁側に非が、なんて考えたりもするよね。


考えないわよ。


微塵もか。


ちょっとぐらいは。


ならば映像公開は海上保安庁の名誉を守る正当な行為だ。戯け小娘めめめめめめめめめめ。


誘導尋問だわ。


そもそもなぜ国民の多くが映像の公開を求めるか。中国漁船の船長を不起訴とし、政府が納得のいく答えを出さないからですよね。そのくせ首相は『外交は国民ひとりひとりが自分の問題として捉え、国民全体で考える主体的で能動的な外交を展開していかなければならない』と言う。


せやから国民が考えろっちゅうんやったらビデオ見せろっちゅうねんな。


紋次郎男爵の仰有る通り。秘密とは非公知の事実で保護するに値すると認められたもの、という最高裁の判例がある、そうだ。事故当初から既に非公知ではありませんでしたし、公開を求める声が野党からも多数出ていました。保護するに値しない事実です。仮にこれが機密情報ならば政府は情報管理の杜撰さを反省し、野党は頼りにされていない事を恥ずべきではないか。そして現在11月15日だ、賞味期限の過ぎた記事は没記事確定だ。悔い改めよ遅筆構成員共め。


あんたがね。


せや、お前が一番遅筆やねんど。





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